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SUPER GTに痛車が参戦! 初音ミク×GSRポルシェ密着レポート 第20回

ついに来た! 新型ミクポルシェをお出迎え!

2010年05月26日 20時56分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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全世界21台中の1台がついに日本に!

 先日の生放送(関連記事)で、ニューマシンであるポルシェ911(Type997)GT3Rが日本に上陸するのは今月の28日か29日と言及していたが、なんと予定よりも早く日本に到着していた。25日に成田へ運ばれてきてめでたく税関を通過、そして本日引き渡しがあったのである。GSRから大橋監督と広報のエミィ、そして筆者の3人で新型ミクポルシェ(になる予定の911)を出迎えに行ってきたのでレポートしよう。

キタキタキターーー! ドアノブに付いたタグが日本に来たばかりの証拠

 また、生放送のときから若干状況が変わったので、それもお伝えする。まず、6月12~13日に富士スピードウェイで開催されるカレラカップに展示されると書いた。展示されることには変わりはないのだが、ピット2階のクリスタルルームに設置される予定のポルシェのホスピタリティに置かれるとのこと。ここは一般客は入ることができないので、残念ながら見学は不可能。カレラカップエントラントか、エントラント関係者でない限り、入場できないのである。

 そしてシェイクダウン。14日(月)に行なわれる予定だったが、諸般の事情により残念ながら走行は中止となった。ただ、この日はポルシェジャパンが多くのメディアを呼んで記者発表を開催するのだが、クルマ自体はピットなどの普通に見ることができる場所に置かれるそうなので見学は可能だ。15日(火)のタイヤテストではキッチリ走る予定なので、ニューミクポルシェの走行シーンを見たい人は、15日に狙いを定めるといいだろう。ただし、この時点ではまだラッピングはされない。

 そんなワケでいろいろと細かい変更点があるので、注意して予定を立ててもらいたい。それでは、たくさん写真を撮ってきたので大放出するぞ!

これがニューマシン、911 GT3 Rだッ!

まずはフロントから。大迫力のワイドフェンダーだ

無防備にもぽつーんと置いてあった……

リアには燦然と輝く「GT3R」のカッティングが!

大橋監督も夢中で写真撮影中

リアウィングはまだステーしかついてないので、見晴らしがいい

このお尻の中に4リッター、480馬力のエンジンが搭載されている

これがミクポルシェの走りを支えるタイヤとホイール、そしてブレーキ

ホイールキャップのまわりのフック(?)は何に使うのか!?

簀子から落ちないように、ガッチリと止められている

日本のホイールメーカー、RAYS製のホイールが採用されている

ブレーキはイタリアのブレンボ製! ディスクローターでかい!

フロントタイヤ。一般用のタイヤでは見ないサイズだ

リアタイヤ。フロントより若干大きい

フロントバンバー内にはツインオイルクーラーとラジエーターが収まる

996にもあったフロントのダクト

痛車化するときには、この給油口を避けてデザインする

これはタイヤの熱を逃がすためのダクトかな?

ずいぶんと大きくなったヒップライン

2本だしマフラーがカッコイイ!

リアの牽引フックはこの位置に。お世話になりませんように!

リアバンパーにも空気の通り道がたくさんある

冷却効果と整流効果が期待できそうなエアロ

この横たわっているのは嫁ではないぞ! リアウィングは外されて到着したらしい

エアコンの吹き出し口が見えるが当然、エアコンはない

このごっついフルバケットシートはOMP製

わかりづらいかもしれないが、アンダーフロアまわり。フラット化されていて、あまりメカ部分が見えない

まだほとんど使われていないステアリング! スイッチもたくさんあるぞ

センターパネルにもスイッチが多数! 何に使うのかは今度解説してもらいましょう

ドアの内側はカーボン。ドア自体もFRP製でとても軽いんです

トランスミッションはシーケンシャル!

確認に来ていたCOXのロゴの森さんもコックピットに座ってご満悦(笑)

このヘッドライトはヘラー製

大橋監督とエミィも興奮を隠せないようだ

ほぼ真正面から。愛嬌のあるフロントマスクである

やや上部から撮影

やはりポルシェの魅力はこのお尻(リア)

ついにトランスポーターに積み込まれる

エンジンがかけられないので、人力で移動させる。元々車重が軽いので、2人でも移動させられるのだ

このあとはCOXへ向かい、点検が終わったあとにKTRに入れられ本格的にメンテナンスが始まる。速いオーラが漂っているこの911GT3R。SUGOのデビュー戦をみんなで応援しに行こう!


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