このページの本文へ

ゼロから分かる、GAE&Twitter API開発の始め方 (1/5)

2010年04月16日 11時00分更新

文●飯島進仁/株式会社ふむふむソフト

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

※この記事は<「Twitter&Google App Engineで始めるWebプログラミング入門」の第2回です。過去の記事もご覧ください。


 みなさんこんにちは。ふむふむソフトの飯島です。

 前回の記事では、Twitter APIとGAE(Google App Engine)を使ったWebサービスの開発の流れについて簡単に説明しました。今回はTwitterアプリケーションの登録、サンプルコードをローカルの開発環境で動かすところまで、手順を追って詳しく解説したいと思います。解説には、前回の記事の最後で紹介したサンプルコードを利用しますので、ダウンロードをお忘れなく。

サンプルのダウンロード(ZIP形式)
http://go.ascii.jp/?twgae

動作サンプル
http://twitterapi01.appspot.com/


Twitter APIを使うと、たとえばこうなります!(その2)

 ということで、またもや唐突ですが、前回のついまん。創刊準備号に続いて、今回も新しいサンプルWebサービスを開発しましたのでご紹介します。

Lispeln α(リスペルン アルファ版)
http://fmfmtw02.appspot.com/


twitman_SS01.png

「Lispeln α」ログイン画面

twitman_SS02.png

「Lispeln α」動作画面


 音楽用のソフトシンセっぽいような、とにかくカッコいいイメージだけで作ってみたサンプルです。当社のデザイナーに「Twitterらしさや機能性は無視してよいので、とにかく見た目だけカッコいいデザインをください」という、大変漠然とした注文をしたらこんなデザインになりました。どうですか? カッコイイでしょう?

 発言者のリンクをたどって他のユーザーの発言などを見ると、画面上部にいかにもアナログシンセっぽい意味深なツマミとか出てきますが、それは「カッコ良いかな?」と思って入れただけのただの絵ですので何も動きません。

 ちなみに「Lispeln」とは、ドイツ語で「ささやく」という意味である、とドイツ語辞書に載っていましたが、もし間違っていたら教えてください。

 この「Lispeln α」も、前回のついまん。と同じく、これから紹介するサンプルプログラムを若干拡張し、デザインを当てたものです。それぞれを見比べると、基本のプログラムは同じでも、デザインを変えるだけでまったく別物になる、というデザインの重要性を感じてもらえると思います。

前へ 1 2 3 4 5 次へ

この連載の記事

一覧へ

この記事の編集者は以下の記事をオススメしています