米国時間の27日、アップルは新型モバイル端末「iPad」を発表した(関連記事)。米国・サンフランシスコにて行なわれた記者発表会の会場では、iPadの実機が展示されている。現地を取材しているジャーナリストの林信行氏より写真が届いたので、実機速報をお届けしよう。
写真●林信行 協力●nikon next
一見すると、単に大きくなったiPhone/iPod touchにも思えるが、インターフェースはまったく同じではない。林氏によれば、例えばフォトアルバムのユーザー体験が優れているという。
「写真の束を指でピンチアウトすると、スタックされた中身が広がって何が入っているか確認できる。その中から1枚を選ぶと画面全体に拡大されて、人差し指と親指で拡大/縮小したり、自由に向きを変えられる。最高のインターフェース」(林氏)