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身近なデータを美味しく調理!!

とっておき! Bento 3活用レシピ

2009年12月09日 06時00分更新

文● 倉田吉昭、MacPeople編集部

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住所録共有

年賀状の宛名印刷は毎年の悩みの種。家族や職場のメンバーみんなが閲覧できる共有住所録があると便利だ。「今年送る人」などのチェックボックスを設ければ、送り忘れも防げる。


 住所録を家族や同僚などと共有できれば、共通の年賀状を誰に送るかを簡単に整理できる。Bentoはもともとアドレスブックを拡張し、データを引用したオリジナルデータベースを作れるソフトだったが、今回さらに共有機能が加わった。

 例えば年賀状の発送管理なら、アドレスブックに「チェックボックス」フィールドを追加し、メンバー各自が自分のMacからチェックするといった使い方もできる。なお公開の際、氏名と新規に作成したチェックボックスだけを表示するレイアウトを用意すれば、閲覧もしやすい。

Shared Address Book

アドレスブックを選択し、新規フィールドとして「チェックボックス」を作成する。チェックボックスは年度ごとなど、必要に応じて複数作成してもいいし、毎回リセットして作り直してもいい

Shared Address Book

アドレスブックは、全体/グループのどちらを選んでもフィールドの追加や共有が可能。Bento固有のフィールドを追加/削除しても元のアドレスブックのデータは編集されないので安全だ

Shared Address Book

「環境設定」の「共有」タブで共有設定を変更する。「Bentoデータベースを共有」と「他のユーザにデータの変更を許可」にチェックを付けておくこと

Shared Address Book

共有先からライブラリーに公開したデータベースが見えるようになる。なお、画面表示を上下に2分割し、リスト/グリッド、概要/詳細を切り替えて同時に確認が可能だ


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