データ通信サービスのこれからの戦略は?
au
auの無線データ通信サービスの特徴は?
- ドコモに次ぐエリアの広さ
- 端末数が少ない、USB接続型が選べない
- 実測でのスピードがやや遅い
早くから「Mbps」クラスのデータ通信を始めていたau。現在は下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsである。ドコモ同様サービスエリアは広く、下り最大2.4Mbpsのエリアであれば人口カバー率は99%だ。
ただし定額制料金プランで使えるデータ端末はCFカード型とExpressCard型の2モデルのみ。ネットブックでは利用しづらい。速度面では上りが最大1.8Mbpsと高速に感じるが、一定以上のデータ通信を行なうと自動的に速度が制限される仕組みを備えており、実利用ではあまりそのメリットが感じられない。
料金プランは「WINシングル定額(シンプル)」で1890~5985円。ここにプロバイダ接続料が加わる。
定額制端末はカード型の2モデル
au | ||
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加入プラン | WINシングル定額 シンプル | WINシングル定額 フルサポート |
最大通信速度(下り) | 3.1Mbps | |
最大通信速度(上り) | 1.8Mbps | |
月額料金 | 2205(0MB)円 ~5985円(約8.8MB~) |
3150(0MB)円 ~6930円(約8.8MB~) |
端末購入補助 | ── | 2万1000円(2年契約) |
プロバイダー料金 | 945円(au.netの場合) |
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