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毎日新聞とブリヂストン、都内の駅構内で電子ペーパーを使ったニュースと広告掲示を行う実証実験

2008年08月27日 02時29分更新

文●通販旬報社

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 毎日新聞社(朝比奈 豊社長)とブリヂストン(荒川詔四社長)は、東京都交通局の協力を得て、8月19日(火)から都営浅草線の「新橋駅」構内と、都営新宿線の「新宿3丁目駅」コンコース内で、電子ペーパーを使ったニュースと広告掲示を行うデジタルサイネージの実証試験を行う。

 「デジタルサイネージ」とは、屋外や店頭などに設置した電子ディスプレイにネットワーク技術を使って情報をタイムリーに表示する新しいメディア。今回の実証試験では、ブリヂストンが開発したカラーとモノクロのA3サイズの電子ペーパーを使用した。

 写真付きのニュース速報や当日の毎日新聞の朝刊と夕刊の1面の紙面イメージの一部の配信のほか、毎日新聞社の定期刊行物の広告や主催事業の告知などを予定している。なお、ブリヂストンの電子ペーパーは、電源を切っても表示を維持することができるため、森林保全(紙資源の保護)や地球温暖化防止(省電力)も図れると説明している。

 

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