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カフェグルーヴ、「安売りしなくても売れる」マーケットを目指す新サイト「isola」を開設

2008年08月19日 02時51分更新

文●通販旬報社

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 エンターテインメントメディアのプロデュースを幅広く行うカフェグルーヴ(浜田寿人社長)は、価値意識層向けのEコマース型新媒体『isola(イゾラ)』を開設した。

 同社ではこれまで、『verita』『VAGANCE』をはじめとするライフスタイルカテゴリーにターゲットを絞ったWEBメディアのプロデュースやブランディング事業を数多く行ってきた。その過程で、「いまの日本の社会ではモノがなかなか売れなくなってきているのではないか?」、あるいは「新しいマーケットが存在しないのではないか?」といった疑問にぶつかった。

 その一方で、リアルイベントやダイニング事業を通して、質の高い商品やサービスに対してはきちんとした消費行動が対価として払われる、という事実も認識している。なかでも同社が運営するダイニング『copon norp』は、大きな宣伝をせずとも口コミ紹介によって「質の高いサービスを求めるお客様」が必然的に集まる場として定着した。

 これらの背景を経て、「新しいマーケットは、はたして本当に存在しないのか?」という命題に挑戦すべく、独自の視点で考える新しい形のマーケットを今回、提案していく構え。

 テーマは、“上質なモノと、上質を求める人が集まる島”で、「安くないモノは売れない」という現在の市場を把握したうえで、あえて「安売りしなくても売れる」モノ、つまり質の高いモノを扱う。これまでのメディア事業やダイニング事業で獲得してきた、3,000人を超える同社プレミアム会員を始め、“上質を求める消費者=クオリティ・コンシューマー”と“上質なモノを提供したい生産者=クオリティ・プロダクト”が、よりわかりやすい形で集う場所として『isola(イゾラ)』を開設した。

 

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