インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」を提供するNTTレゾナント（和才博美社長）と、総合情報サイト「All About」を運営するオールアバウト（江幡哲也社長）は、「gooリサーチ」の50歳から69歳の既婚女性を対象に「デジタルアイテムとゲーム機の利用に関するアンケート」を実施した。期間は、平成19年12月17日～12月18日で、有効回答者数1,076名を得ている。
この結果、50-60代ミセスに最も身近なデジタルアイテムは「プリンタ」だった。「ゲーム機」の所有は約4割だが、使いこなしているという点では低い結果となっている。また、ゲーム機種別の所有状況は、「任天堂DS」（65.5％）と「PlayStation（2・3も含む）」（61.5％）が高かった。
行っているゲームのジャンルについてゲーム利用者に尋ねたところ、「学習ソフト（脳トレ・英語・漢字など）」（55.7％）が高かった。また、ゲーム非利用者に利用意向を尋ねたところ、「学習ソフト」（36.1％）が最も高く、次いで「スポーツ・トレーニング（表情筋など座ってできるもの）」（33.1％）や「スポーツ・トレーニング（テニスなど体を動かすもの）」（27.2％）が挙がった。
All About編集長 森川さゆり氏は、「学習ソフトは50-60代のミセスにまでしっかりその影響が及んでおり、ゲームでも今後注目されるマーケット層のひとつになると思われる」とコメントしている。
