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RWC、真空管アンプのiPod用スピーカーシステムを発表

2006年12月28日 20時08分更新

文● 編集部

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(株)アール・ダブリュー・シーは27日、真空管アンプを採用したiPod用スピーカーシステム『RM-VA1S』を1月25日に発売すると発表した。価格はオープンで、同社の直販価格は6万9800円。直販以外では、(株)サンコネクション、(株)ソフマップ、(株)ビックカメラ、(株)ヨドバシカメラの4社の店舗にて予約販売を行なう。

RM-VA1S
『RM-VA1S』。アール・ダブリュー・シーによれば、真空管アンプ『RM-VA1』のみの単体販売も2月に行なう予定とのこと

アンプとスピーカーで構成される製品で、アンプ部には3本の真空管を搭載。真空管のタイプは、6N1が2本、6E2が1本。真空管のうち、後部にある6E2にはボリュームインジケーターのLEDが内蔵されている。

アジャスターが付いたiPod用Dockを用意し、第3/第4/第5世代iPod(photo含む)、第1/第2世代iPod nanoを設置可能。外部入力を備えており、CDプレーヤーやパソコンなどをつないで音を聴ける。また、コンポジット/Sビデオ出力も用意し、第5世代iPod内のムービーをテレビなどで視聴できる。

専用のリモコンが付属し、電源オン/オフ、再生/一時停止、前後の曲へのスキップ、ボリューム調節、高音/低音の調節、iPodと外部入力の切り替え──といった操作が可能だ。主な仕様は以下のとおり。

出力定格:15W×2(アンプ部)、50W×2(スピーカー部) 周波数特性:20~20000Hz S/N比:86dB 本体サイズ:幅260×奥行き145×高さ130mm(アンプ)、幅144×奥行き177×高さ237mm(スピーカー)



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