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ソフトウェア・トゥー、フォント管理ソフト『Suitcase』の新バージョンを発表

2006年02月01日 17時20分更新

文● 編集部

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Extensis Suitcase Fusion 日本語版
『Extensis Suitcase Fusion 日本語版』

(株)ソフトウェア・トゥーは1日、フォント管理ソフト『Extensis Suitcase Fusion 日本語版』を3月17日に発売すると発表した。価格は1万3440円(税込)、同社のオンラインショップでは1万2600円前後で販売される予定。

現在、同社が発売している『Suitcase X1』の後継となるソフト。開発元の米Extensis(エクステンシス)社は、『Suitcase』シリーズと『Font Reserve』シリーズというふたつのフォント管理ソフトを制作している。Suitcase Fusionは、バックグラウンドのエンジンにFont Reserveのものを採用することで、従来のSuitcaseシリーズよりフォントの検索速度などが向上した。対応OSはMac OS X 10.3.9以上。Intel製CPU搭載のMacでは動作しないが、今後対応する予定。



動作画面
Suitcase Fusionの動作画面

主な特徴として、必要なフォントを自動でオンにしてくれる『オートアクティベーション』機能を備える。DTPなどの業務で多数のフォントをインストールしている環境では、使い勝手や動作速度の問題から、作業に必要ないフォントを一時的にオフにすることがある。この状況でオフにしたフォントが含まれる書類を開くと、自動的に利用可能になる。そのほか、重複フォントのチェックや破損フォントの修復といった機能も用意する。

なお、2月1日以降にSuitcase X1を購入したユーザーは、無償でSuitcase Fusionにアップデートできる。



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