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ビジネスアスキー

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ビジネス改革最前線

第3回 安全・確実・低コストなインターネットVPN“OCN VPN”

2008年11月25日 00時00分更新

拠点間通信の課題
1. 業務効率を考えるとリアルタイムでの通信が必要だ
2. コスト負担はできるだけ抑えたい
3. セキュリティ・事業継続性も考えたい

各店舗の状況を本部が把握できていない

水月蓉
水月蓉 「こんにちは、水月蓉です。今回は安全かつ低コストな通信の実現をサポートしてくれるサービスをご紹介します。」

 本社と支社、あるいは営業所といった各拠点にあるLANを接続する手段として、VPN(仮想プライベートネットワーク)の利用が広まっている。VPNとは、複数の利用者で共有しているネットワークを、あたかもプライベートネットワークのように利用できる技術のことだ。

 VPNとひとくちに言ってもさまざまな種類がある。とにかくコストを重視するのであれば、拠点を結ぶネットワークとしてインターネットを利用する「インターネットVPN」がおすすめだ。関西で飲食店を数十店経営するC社は、NTTコミュニケーションズのインターネットVPN「OCN VPN」を利用して経営課題を解決した。

 C社が抱えていた課題とは、毎日の売上報告をはじめとする本部と各店舗の間で行われる通信の効率化である。従来は各店舗ごとに日々の売上データを集計して本部へFAXで送信していたため、本部は各店舗の状況を素早く把握したいと考えても、FAXが届くまで何も分からず、迅速に改善策を講じるといったことができていなかった。

インターネットVPNの導入で業務時間の短縮も実現!

 こうした課題の解決策として、C社が注目したのが「インターネットVPN」である。本社と各店舗をインターネットVPNで接続することで、デジタルデータとして即座に情報を共有することが可能となり、FAXを利用していたときに比べて大幅に情報の送受信にかかる時間を短縮することができた。

 そして何より大きかったのが、リアルタイムで売上状況が本部に送られるようになったことだ。これまでは閉店後に手作業で集計し、結果をFAXで送っていたが、インターネットVPNを導入したことでPOSで集計したデータが本社側でリアルタイムに把握できるようになった。

 またインターネットVPNを導入したことで、現場における業務効率の向上が実現したことも見逃せない。たとえばFAXでは小さな文字が判読しづらく、これによって必要以上の商材が本社から送られてくるなどといった誤発注が発生していたが、デジタルデータでのやり取りであれば当然こうしたミスを解消できる。また閉店後の処理も迅速化し、従業員が早く帰宅できるようになったこともメリットだ。

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