アップル製アプリは2種類!
iPhoneアプリの例として、ここではアップル製のものを紹介しよう。まず「Remote」は、無線LAN経由でiPhoneからパソコンのiTunesを遠隔操作できるという優れモノ(価格は無料、iTunes Storeで見る)
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iPhoneの画面に、パソコンのiTunesに登録された曲やビデオを表示して、タッチすることでパソコンで再生できる。パソコンの音量調節にも対応。家庭内ネットワークにあるパソコンなら、複数台登録してそれぞれコントロール可能だ。
Remoteの動作画面。iPhoneでメディアを再生するのと同じ感覚で、パソコンにあるiTunesのライブラリを呼び出して(左)、ジャケットを表示しながら再生できる(右)
iPhoneでRemoteを起動すると、初回は設定画面が表示される(左)。「ライブラリを追加」にタッチすると、4桁の数値(右)が表示されるので、この数値をパソコン側のiTunesに登録する
パソコンのiTunesで、iPhoneをリモコンとして登録する。デバイス欄に現れたiPhoneを選択し、iPhone側に表示された4桁の数値を入力すると、iPhoneからパソコンのiTunesをコントロール可能になる
LAN内に複数のパソコンがある場合は、どのパソコンを遠隔操作するか設定画面から選べる
もうひとつのアップル製アプリは、動画をふんだんに使ったポーカーゲーム「Texas Hold'em」だ(価格は600円、iTunes Storeで見る)。iPhoneを縦に持つと一人称画面、横に持つとテーブル全体を俯瞰する画面に切り替わる。同じ無線LAN圏内にいるほかのiPhoneユーザーと対戦できるのも熱いゾ!
最初は掛け金の安いガレージの賭場からスタートし、レベルアップすると、最終的にはドバイの高級カジノで遊べるようになる!? インターフェースをちゃんと日本語化してくれたのは嬉しいが、掛け金の単位まで「¥」と訳すのは違和感が……
個性豊かな対戦相手の面々は、結構表情豊かでよく動く(勝っても脱ぎませんよ!)。ガレージの背景をよくみると、ボンダイブルーの初代iMacやシェル型のiBook、Classicなど、往年のMacが見受けられる