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天板に謎の地図が!? デルの新ノート Studio 15 (2/2)

2008年06月27日 11時26分更新

文● 小西利明/トレンド編集部

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IntelモデルとAMDモデルの2本立て

 Studio 15はIntel CPU&チップセットを搭載する製品名「Studio 15」と、AMD CPU&チップセットを搭載するモデル「Studio 1536」がラインアップされている。Intel CPUモデルではCore 2 Duo T9300(2.50GHz)など、AMD CPUモデルでは最新のTurion X2 Ultra ZM-82(2.2GHz)などを選択できる。

 AMDモデルの方が若干性能が良く、チップセットにはBD再生支援機能を内蔵したGPU内蔵チップセット「AMD M780G」を採用している。同チップセットの内蔵GPUだけでも、内蔵Blu-rayディスク(BD)ドライブと組み合わせて、BD再生が行なえる。

パームレスト部にも地図上の模様がプリントされている

本体を真上から。パームレスト部にも地図上の模様がプリントされている。キーボード上のボタン類はタッチセンサー式

トラベルリモートコントローラ

不要な時はExpress Cardスロットに収納できる板状リモコン「トラベルリモートコントローラ」が付属

 GPUはチップセットの内蔵GPUのほか、Mobility Radeon HD 3450(ビデオメモリー256MB)を搭載することも可能。Intelモデルではこれを搭載した場合のみ、BD再生に対応する。

 またAMDモデルのみ、左側面にeSATAポートを装備するため、低価格で高速な外付けHDDを利用しやすくなっている。

 搭載する液晶ディスプレーは15.4インチワイドサイズで、解像度は3種類のバリエーションが用意されている。最高解像度は1920×1200ドットで、このサイズの液晶パネルとしては屈指の高解像度を実現する。BD映像のフルHD解像度での再生も可能だ。

Intelモデルの左側面

Intelモデルの左側面。左端ヒンジ部の丸いボタンは「WiFiキャッチャー」。AMDモデルでは中央に2段重ねとなっているUSBポートの上側がeSATA対応ポートになる

右側面

右側面。右端の丸いボタンは電源スイッチ。スロットイン式の光学ドライブはXPS M1330譲りの伝統

 最小構成価格は7万9800円(Intelモデルの場合)。店頭発売日は本日からで、オンライン発売は7月1日から。

同時に発表された17インチワイドモデル「Studio 17」

同時に発表された17インチワイドモデル「Studio 17」。ボディーデザインやカラーバリエーションなどはStudio 15と同じ特徴を持つ。CPUはIntelモデルのみ

Studio 15の主なスペック
CPU Core 2 Duo T9300(2.50GHz)/T8300(2.40GHz)/T8100(2.10GHz)/Celeron 550(2GHz)
メモリー 1~4GB
グラフィックス Mobility Radeon HD 3450/Intel GM965 Expressチップセット内蔵
ディスプレー 15.4インチワイド 1920×1200ドット/1440×900ドット(LEDバックライト)/1280×800ドット
HDD 120~320GB
光学ドライブ BDドライブ/DVDスーパーマルチドライブ
無線通信機能 IEEE 802.11a/b/g/nなど
カードスロット Express Card(34、54対応)×1、8in1 カードリーダー
インターフェース USB 2.0×4、HDMI出力、アナログRGB出力(D-Sub 15ピン)、LAN(10/100/1000BASE-T)、i.LINKなど
サイズ 幅356×奥行き261×高さ38.5mm
重量 約2.77kg
OS Windows Vista Ultimate SP1/Home Premium SP1/Home Basic SP1
最小構成価格 7万9800円から

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