23日に日本語版がスタートした、IT系技術者を中心に人気を集めるミニブログの「Twitter」(関連記事)。米国発のサービスだが、実は今年2月時点の集計では、総トラフィックのうち約4分の1が日本からのものだという。日本人はブログ好き(関連記事)という話があるが、それがミニブログでも実証されたこととなった。
しかし、ごく最近を見ると、少し状況が変わっている。Twitterの日本語化に協力したデジタルガレージによれば、実は2月以降に米国でのTwitter人気が高まり、米国内のトラフィックが急増した。一方で日本のユーザー数は、そう変わっていないため、2月以降、相対的に割合が減ったことになる。
Twitterは、元々、ウェブブラウザーなどでは日本語でも問題なく使えていたサービスで、今回の新要素は、既存のユーザーにとってそう魅力のあるものでもない。デジタルガレージは国内のプロモーションにも力を入れるとのことなので、今後、日本語ユーザーが増えていくかどうかに注目したい。