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Baidu.jpは、日本でも受け入れられるか?──百度取締役に聞く

2008年03月20日 09時00分更新

文● 高橋暁子

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 中国の百度は2000年1月に創業し、中国ではYahoo!やGoogleを抑えて最大の検索エンジンとなっている。2007年3月から日本でもBaidu.jpベータ版のサービスを提供を開始し、2008年1月に本格的なサービスに移行した。ほかの検索エンジンとの違いや、日本でのサービス展開について、百度(株)取締役の舛田淳氏に聞いた。

Baidu.jp
Baidu.jpのウェブサイト


滞在して遊べる検索エンジン


 「百度はコンテンツポータルに見えるかも知れないが、あくまで検索にこだわり続けてきた。そういう部分が中国のユーザーに支持されている部分であり、日本においても同じ」と舛田氏は語る。

舛田淳氏
百度(株)の取締役を務める舛田淳氏

 よく「百度はGoogle型かYahoo!型のどちらか」と聞かれるそうだが、舛田氏によると少なくともコンテンツポータル的なYahoo!型ではなく、百度自らコンテンツを持つことは考えていない。

 「情報を自動収集しユーザーに届けるという意味ではGoogleに近いが、ポリシーは違う。Googleは検索画面にはユーザーを長く滞在させないという考えだが、逆に百度では長く滞在させることも考えている。画像検索の結果を見比べたりなど、検索で遊んでもらいたい」

 滞在時間やPVを上げる工夫が、トップページに表示されている「話題の画像」や「話題の動画」などのサービスというわけだ。

 「中国の百度はコミュニティーを持つ検索サイト」と舛田氏は言う。

 中国の百度掲示板では、クエリーに連動して掲示板が動的に生成され、同じものを探すユーザー同士がコミュニケーションできるようになっている。そのように、検索周辺にあるプロセスやニーズもサービスの特色として打ち出していく。音楽の検索が出来る「MP3検索」、音楽を自作、交換などができる「ミュージックマスター」、インスタントメッセージのための「メッセンジャー」など中国市場で展開されている機能もこれに含まれる。

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