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ファンアイテム? だがそれがいい

【レビュー】Xbox 360「アイドルマスター ライブフォーユー!」

2008年03月07日 13時08分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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意のままにアイドルにフォーカスできる「撮影」パート


 撮影パートでは、応援はせずにアイドル達を映すカメラワークを担当する。応援パートで疲れてしまったら撮影パートで和もう。前作と同様にカメラワークをコンピューターにまかせる「プログラム」モードと、アイドルへのズーミングなどを自分でリアルタイムで行なえる「マニュアル」モードの2つを備える。

コントローラー 撮影割り振り
コントローラーのボタンを多用する撮影モード。慣れるまでは一苦労だカメラワークは前作と同様にコンピューターまかせにもできる

 マニュアルモードでは、フォーカスするアイドルも自分で決められるので、前作によくあった「歌ってないのに超フォーカス」みたいな状況を避けることができる。自分が満足するライブシーンが撮影できるまでに何度でも挑戦できるぞ。

あずささん あずささん
お気にいりのアイドルをピンポイントでじっくりと鑑賞できるぞ

 しかし、ボタンが多いのでバシッと決まるまでは実に難しい。曲中のパートごとのダンス、フレーズなどを覚えないと完璧に撮るのは難しいだろう。また、前作同様にライブ中の写真撮影も可能だ。


前作と同じ写真5枚、ビデオ保存1本がやはり惜しい


 ここまでバシッと撮影できるんだから、もうHDDの限界まで保存できるんでしょ? と思われるかもしれないが、インタビューでの坂上プロデューサーの発言の通り(関連記事)、前作と同様にライブ中に撮影した写真は5枚までライブ映像は1つしか保存できない

写真
せめてライブ中に撮影した写真全部から選びたかった

 話を聞いていた当時は、「しょうがないか」と思っていたのだが、やはりもっと保存したい! あと撮影シーンにしても、気軽に写真をパシャパシャ撮れるが5枚しか保存できないうえに、ライブ中も撮影した写真のうち、ラスト5枚しか残しておけない。せめてライブ中に撮影しまくった写真の全表示はしてほしかった。


主となる部分に練り込みが足りなさを感じる


 ここまで色々と勢いだけで突っ走って来たが、プレイしていると色々と厳しい点があるのも事実だ。

 唯一のゲーム部分と言える「応援パート」だが、判定部分が微妙に難しく押したつもりなのにミスっていることがよくある。また譜面ベースで見ると拍子の頭を認識しづらいので、リズムは曲に合わせるしかない。

 また、ハイスコアを狙おうとしても曲を選ぶ段階で、どの曲がどれくらいのスコアなのかを見ることができないのも音ゲーとしてはマイナス。ライブが始まればSTARTボタンを押して、各曲のハイスコアを見ることができるのだが、結局やり直すことになってしまう。スコアアタックが熱いだけに残念な点だ。

ハイスコア
ライブ中にSTARTボタンを押せば、各曲のハイスコアを見ることができる

コミュニケーション部分もやや物足りない


 本作ではライブシーンが主となるため、前作のようなアイドルとのコミュニケーションパートは用意されていない。ユニット作成時に挨拶として最初に選んだアイドルとの会話はあるのだが、ほぼそこだけである。

会話
アイドルごとの会話パターンは数パターン用意されている

 代わりに公式サイトの端役からナビゲーターへとランクアップした音無小鳥さんとの会話は非常に多く用意されているが、それなら会話シーンだけとはいえ、ちゃんとモデリングされたキャラも欲しかったところだ。

小鳥さん 小鳥さん2
オープニングのゲーム紹介を含めて、かなり喋りまくる小鳥さん。ボルテージが100%前後になったときの小鳥さんのモノマネは必聴だ

実績解除は非常に簡単


 Xbox 360のゲームに欠かせない要素である実績。L4U!に関して言えば、すがすがしいほど気持ちよく実績を解除できる。おそらく、前作の最初の実績(たぶん「メモリー100」か「スーパーアイドル」あたり)を解除するまでの時間で、L4U!の全ての実績を解除できるだろう。また、実績の中には「フェイバリットソング」(曲を5回聴くと解除)という実績があるのだが、撮影パートで見ているだけでも解除できる。極端過ぎだよガミP!

実績
実績はがんばれば1日で全解除も可能

 そんなわけで色々と荒削りと言わざるを得ない本作だが、前作を通じてアイマスの世界を楽しんでいるプロデューサーなら知っているはずである。このままで終わるはずがないと……。

配信アイテム1 配信アイテム2
創刊号では4つの新コスチュームを含む全8アイテムを配信している。懐にクリティカルヒットするプライスではあるが、毎月配信されるこれらのアイテムがアイマスの世界をより広げてくれるぞ。

 今月26日にはいよいよ新曲「shiny smile」が配信開始されるし、さらなる展開もあるに違いない。その日を待ちつつ、マイクロソフトポイントを用意しつつ、気になりだしたらまたプレイするといった、つかず離れずの関係を保っておくのもよいのではないだろうか。

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