- Q
- AVIファイルをダウンロードしたらQuickTime形式のアイコンになっているのに、「QuickTime Player」で再生できませんでした。どうしてですか?
- A
- 多くのビデオコーデックをQuickTimeで再生可能にするコンポーネントを追加してみましょう。
Perian 開発元/Perian 種別/フリーウェア インストール/単純コピー http://perian.org/ |
ウェブのムービーを楽しむには必携のプラグイン
「AVI」は本来QuickTimeがサポートしているフォーマットだが、このAVIというファイル形式はいわば入れ物で、中に収められる映像と音声のコーデックの違いにより再生できないことがある。そんなときは、QuickTimeの拡張コンポーネントである「Perian」をインストールしてみよう。OS Xが標準では対応していないビデオコーデックの動画をQuickTime上で再生できる。
AVIファイルを常に「QuickTime Player」で開くには、ファイル上でコンテクストメニューを開き、「情報を見る」の「このアプリケーションで開く」でQuickTime Playerを指定して「すべてを変更」を押せばいい。
Pro版の登録キーを購入すれば、QuickTime Player上でPerianが対応する動画を結合したり、不要な部分を削除してQuickTimeムービーとして書き出す作業も可能になる。
なお、多数のビデオコーデックに対応するPerianとはいえ、Windows Media形式の動画には非対応。しかし「Flip4Mac WMV Player」を組み込めば、DRM(著作権保護)のかかっていないWMVを「QuickTime Player」で再生可能だ。
(MacPeople 2007年9月号より転載)
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