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Macユーザーを狙った据え置き型/ポータブル/ネットワークハードディスク

I・Oデータ、Mac/Win用ユーティリティー付きのハードディスク3製品6モデルを発表

2007年10月20日 04時57分更新

文● MacPeople編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は18日、Mac用バックアップソフトが付属する外付けハードディスク3製品6モデルを発表した。製品はいずれもMacとWindowsの双方に対応しており、Mac用バックアップソフト「Sync with」のほか、Windows用ソフト「HDDロック」「DiskRefresher LE」「EasySaver LE」が付属する。

容量320GBの「HDC-U320/M」と、500GBの「HDC-U500/M」は、7200回転/分の3.5インチドライブを搭載したUSB 2.0/1.1接続の外付けハードディスク。パソコンとドライブの電源が連動して動作するため、消し忘れの心配がない。本体サイズは幅38×奥行き197×高さ121m、重さは約1.1kg。価格は320GBモデルが1万6800円、500GBモデルが2万4200円で、いずれも10月下旬発売だ。

HDC-U/M

「HDC-U/M」シリーズは白とシルバーを基調としたカラーリングで、耐久性や放熱性に優れたアルミボディーを採用。ファンレス設計なので静音性にも優れている。なお、インテルMacでは起動ディスクとしても利用可能だ


2.5インチハードディスクを内蔵したポータブルハードディスクの「HDP-U/M」シリーズは、容量120GBの「HDP-U120S/M」と160GBの「HDP-U160S/M」の2モデルをラインアップ。本体をシリコンジャケットで包み込んで耐衝撃性を向上、122cmからの落下試験に合格している。インターフェースはUSB 2.0/1.1、バスパワーで動作する。シリコンジャケット装着時の本体サイズは幅84.7×奥行き140×高さ18.8mm、重さは約213g。価格は120GBモデルが1万7800円、160GBモデルが2万3200円で、11月中旬発売。

HDP-U/M

脱着可能なシリコンジャケットは、オプションで全10色を用意。携帯時にコネクター部をキズやホコリからガードするコネクターカバーが付属している。ボディー本体はヘアライン仕上げのアルミ製だ。インテルMacでは起動ディスクとして利用可能


「HDL4-G/M」シリーズは、DLNAに対応したコンパクトなNASだ。容量1GBの「HDL4-G1.0/M」と2TBの「HDL4-G2.0/M」をラインアップしており、価格はそれぞれ7万4000円と11万3700円。インターフェースには1000Base-Tイーサネットを採用し、拡張USBポートを使って本機にさらに外付けハードディスクを追加することも可能だ。本体サイズは幅121×奥行き126.5×高さ195mm、重さは3.8kg。10月下旬発売。

HDL4-G/M

Mac/Windows向けのファイルサービスだけでなく、DLNAサーバーやiTunesサーバー機能を搭載。RAID 5に対応しているため、内蔵する3.5インチハードディスク4台のうち1台が壊れたとしても、即座にデータを失うことがない


なお、登録した2つのフォルダー内容を同期する「Sync with」は、Mac OS X 10.4.5以上を搭載したインテルMac用のソフト。パッケージには付属していないため、購入後ダウンロードして入手する。


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