このページの本文へ

Xserve RAIDをしのぐ信頼性とハイパフォーマンス

ヤノ電器、ラックマウント型RAIDシステム「Trusty RAID EX」シリーズを発表

2007年10月10日 00時14分更新

文● MacPeople編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ヤノ電器(株)は5日、ラックマウント型RAIDシステム「Trusty RAID EX」シリーズを10月12日より発売すると発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は1TB×8台というドライブ構成の「TRM-8000EXS」が136万5000円、750GB×8台の「TRM-6000EXS」が108万1500円、500GB×8台の「TRM-4000EXS」が89万2500円。

8台のサーバー用ハードディスクを内蔵した「Trusty RAID EX」シリーズは、RAID 0/0+1/5/6/JBODに対応。RAIDレベルを6に設定した場合は、2台目までのハードディスクが故障してもデータを消失する心配がない。また、インターフェースにPCI Express(4レーン)を採用し、500MB/秒という高速な転送速度を実現。電源が二重化されているため、片方に不具合が発生しても動作する。

Trusty RAID EX

システムを動作させたままドライブ交換ができる「ホットスワップ」に対応。ドライブの交換後、自動的にデータの再構築を行う「オートリビルド」機能も搭載する

対応システムは、Mac OS X 10.4以上またはWindows XP/Vista。Mac ProやXserveのような4レーンのバンド幅を備えたPCI Expressスロットを搭載したマシンで動作する。本体サイズは幅485×奥行き470×高さ88mm、重さは約21.6kg(TRM-4000EXSは約21.2kg)。3年間のメーカー保証が付く。

なお、11月30日までに「Trusty RAID EX」シリーズを購入してユーザー登録をすると、通常10万円のオンサイト修理(1年間)が無料になるキャンペーンを実施中だ。


■関連サイト

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中