フェイスブックは3月22日(米国時間)、Facebookのライブ配信機能「Live Video」の機能をアップデートしました。
これまで、Facebookの個人アカウントでは
(1)スマートフォンの「Facebook」アプリ
(2)APIによるユーザー認証に対応した(一部の)外部ソフトウェア
の2通りでしかライブを行うことができませんでした。
今回のアップデートではさらに
(3)OBSなどの(ユーザー認証に対応していなかった)外部ソフトウェア
(4)WEBブラウザ単体
でのライブも可能となりました。
一方、ページアカウントではスマートフォンの「ページ」アプリや、外部ソフトウェアからのライブ配信など、これら(1)~(3)の配信方法については既に対応済みです。
今回のアナウンスは、スマートフォンによるライブを手軽に楽しむだけでなく、さまざまな外部ソフトウェアや外部ハードウェア機器などを利用することによって、高画質高音質を必要とするゲーム実況配信などのテクニカルなライブ配信が個人アカウントでも楽しむことができるようになった、ことを意味しています。
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