Book 2とPro 5、さらにデスクトップも!? 次世代Surface大予想 (1/4)

2016年10月16日 09時00分更新

文● ASCII編集部

マイクロソフトが公開した、次世代『Surface Book』とされる画像

MSが公開した次期『Surface Book』画像も?
次世代機の発売をひかえ数々のウワサが登場

　マイクロソフトのSurfaceシリーズというと、10月に新製品を発表し、11月に発売という流れでおなじみ。今年も10月発表を期待し、新製品のスペックに関するウワサがネット上にあふれ始めた。

　その中でも多くの方を驚かせたのが、マイクロソフト自らがインスタグラム上で公開した上の掲載写真だ。マイクロソフトはどの製品のデザインなのか明言していないものの、ネット上では次世代『Surface Book』の一部分とウワサされている。

　合わせて掲載した現行機の写真と見比べると、蛇腹を思わせる独特な形状の「ダイナミックヒルクラムヒンジ」がなく、一般的なノートPCのようにスッキリしたデザインとなっている点に気が付くだろう。まさに、「次世代Surface Bookは、キーボードが分離しないクラムシェル型ノートのようなデザインになる」というウワサを裏付けるものだ。

　実際にはデザインが変わってしまう可能性はあるものの、多くの方が驚く新製品を期待したいところだ。

現行機『Surface Book』は、シリーズ最上位となる13.5型2in1タイプのフラグシップモデル。アップルのクリエイター向けノート『MacBook Pro』シリーズを強く意識しており、“究極のノート”をうたっている

現在の主力機となる12.3型タブレット『Surface Pro 4』。前モデル『Surface Pro 3』とほぼ同じデザインながら、性能強化とともにキーボード兼用タイプカバーの使い勝手が大幅に改善され、人気製品となっている

ネットのウワサを総まとめ!
Surface Book 2、Surface Pro 5はこうなる!?

　ここからは、次世代のSurface Pro、Surface Bookに関するウワサをまとめておこう。スペックから発表時期まで、さまざまな情報が流れているのだ。

MacBook Proソックリのデザイン

　次世代Surface Bookに関するウワサのうち大きなトピックは、デザインが大きく変更されMacBook Proのような見た目になるというもの。記事冒頭の写真が公開されたこと、元々MacBook Pro対抗をうたっていることから可能性は十分ある。

MacBook Pro

CPUは第7世代Core(Kaby Lake)か

　Surface Pro、Surface Bookシリーズのどちらも、新モデルのCPUとして第7世代Coreプロセッサー(コードネームKaby Lake)を採用することが有望視されている。2017年の主力やフラグシップとなる新製品がわざわざ第6世代Coreを搭載するとは考えにくいため、妥当なウワサといえるだろう。

第7世代Coreプロセッサー(コードネームKaby Lake)

発売は2017年春の可能性

　10月や12月発表のウワサとともにささやかれているのが、2017年春に発表/発売というもの。Windows 10の次期大型アップデート「Redstone 2」と同時期に発売すると見られている。

デスクトップ版Surfaceも?

　なんと、液晶一体型Surfaceのウワサもあり、21型(フルHD)、24型(4K)、27型(4K)と3モデルを用意するという。アップルの『iMac』を強く意識したラインナップとされている。

アップルの『iMac』を強く意識したラインナップとされるデスクトップ型Surfaceのウワサもある

GPUはNVIDIA PascalかAMD Polaris

　Surface Bookについては、GPUとしてNVIDIA PascalまたはAMD Polarisを搭載すると予想されている。Windows 10とXbox Oneの両方で対応ゲームをプレイできる仕組み『Xbox Play Anywhere』対応の高性能機、また次世代X boxといえる『Project Scorpio』(スコルピオ)向け開発環境としての利用も想定されるため、可能性は高いだろう。