この記事は、AMDのファンサイト「AMD HEROES」に掲載されている記事の転載です。
コストパフォーマンス抜群のAMD RyzenシリーズでPC自作に挑戦だ
優秀なコストパフォーマンスでPCを組むときの選択肢のひとつとして、すっかり定着しているAMDのRyzenシリーズ。ラインアップも魅力的で、ウェブ動画を楽しむなどの日常操作はもちろん、表計算やレポート作成、軽い写真編集、ゲーミングといったことを行えるうえ、液晶ディスプレーやキーボード、マウスなどの周辺機器を含めて10万円アンダーで揃えられるAPUの「Ryzen G」。そしてゲームプレイの録画や配信を余裕で行えるCPUパフォーマンスを備える8コア16スレッド動作を実現する「Ryzen 7」、6コア12スレッドで3GHzオーバー動作でも2万円台半ばから購入できる「Ryzen 5」など、充実している。
そんな、さまざまな用途と予算ごとに選べるRyzenシリーズは、新入学、入社に合わせた新たなPC自作にベストだ。今回から予算別におすすめのPC自作構成を紹介していこう。
Ryzen Gなら総予算10万円でお釣りが来る!
まずは、小中学生への"自分パソコン"や、この春からひとり暮らしをはじめる人などにおすすめな低コストかつゲームを遊べるPCとしての構成がコレだ。27インチサイズのフルHD液晶ディスプレー(実売価格 2万円前後)や、キーボードとマウスといったPCに必要な一式を揃えても、10万円アンダーが可能になっている。
構成のメインとなるCPUには、コストパフォーマンスに優れたAMD Ryzen APUを選択。グラフィックボードを必要としないGPU内蔵CPUで、GPUにはライトゲームを遊ぶことができる「Radeon RX Vega 11」を内蔵する「Ryzen 5 2400G」を選んだ。1万8500円前後の手ごろな価格でありながら、4コア8スレッド、3.6GHz〜3.9GHz動作と高スペックだ。
そんな「Ryzen 5 2400G」の性能を引き出しつつ、コストパフォーマスを損なわないように各種パーツを選んでいる。
RYZEN【梅】構成 | ||
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パーツ | 製品名 | 価格(税込) |
CPU | AMD「Ryzen 5 2400G」(4コア/8スレッド、定格3.6GHz、最大3.9GHz) | ¥18,500前後 |
メモリ | Essencore「IM48GU88N26-GIIHA2」(DDR4-2666、8GB×2) | ¥12,000前後 |
AM4 マザーボード | ASRock「B450M Pro4」(B450、Micro-ATX) | ¥8,100前後 |
SSD | Essencore (KLeVV)「NEO N500 480GB D480GAA-N500」 | ¥7,500前後 |
PCケース | Thermaltake「Versa H26」 | ¥4,500前後 |
電源ユニット | ANTEC「NeoECO Gold NE550G」 | ¥7,000前後 |
本体価格 | ¥57,600前後 | |
OS | マイクロソフト「Windows 10 Home パッケージ版」 | ¥16,000前後 |
総額 | ¥73,600前後 |