充電の手間が省けるスマートウォッチや気温・気圧などを測れるデバイスが展示
Kibidangoのプロジェクトで実現
3月22日、赤坂インターシティAIR「IoT&H/W BIZ DAY 5 by ASCII STARTUP」を開催。
会社の規模を問わず、歴史のある大企業から、スタートアップまで、さまざまな企業が自社のIoT製品や関連技術を展示しているこのイベント。
クラウドファンディングサイトの「Kibidango」では、さまざまなプロジェクトを展示している。その中から面白かったものをピックアップ。
「Microbot Sense」は複数のセンサーを組み合わせ、環境をトラッキングできるようにしたデバイス。気温や湿度のほか、気圧やCO2濃度なども観測できる。
計測結果はWi-Fiを通じて一度サーバーを介し、スマホからチェックでき、アーカイブも参照できる。「気圧が低いところに長時間いると体調を崩しやすい」など、自分の体調と周辺環境を照らし合わせて、体調管理などに役立てられる。子ども部屋の環境を常にウォッチするような使い方も可能。
「LuneR(ルナ)」は370万円以上を集めたスマートウォッチ。最大の特徴は、普通に使っているだけで、太陽光によって充電されるため、充電器を接続する手間が省けるという点。スマートウォッチを充電するのが面倒だという声は度々聞かれるので、その手軽さが受けているのだろう。
通知はインジケーターのカラーで知らせるスタイルなので、消費電力も控えめ。価格は現時点で2万4800円。
そのほか、スピーカーとサブウーファーを内蔵し、寝転びながら映画を見たり音楽を聴いたりできる「枕」なども展示されていた。
いずれも出資で手に入る製品なので、気になる方はKibidangoをのぞいてみてはいかがだろうか。
『IoT&H/W BIZ DAY 5 by ASCII STARTUP』
■日時:2018年3月22日(木)
開場 11時30分 終了予定 18時(予定)
■場所:赤坂インターシティコンファレンス
〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 4F(the AIR)
■入場料:展示ブース(無料)、カンファレンスフリーパス(3000円)
■イベント内容:5セッションを実施予定、出展ブース ハードウェア/IoTスタートアップ企業による展示、実機デモ、物販など
■参加方法:カンファレンス / 展示エリア共に事前登録制
■主催:ASCII STARTUP
■共催:富士通株式会社、eiicon
■協賛・協力:JETRO、No Maps実行委員会、PR TIMES、リコー、キリン、フォームラン、ペライチ
■出展:富士通、eiicon、No Maps実行委員会、PR TIMES、リコー、IT工房Z、アメグミ、Ambi Labs.、AnchorZ、144Lab、YEAAH、エイコム、エイブリッジ、O:、オープンロジ、Origin Wireless Japan 、キッズプレート、きびだんご、クァンタリオン、QDレーザ、glafit、Gatebox、JDSound、16Lab、SOINN、ソフトフロントジャパン/エコノミカル、泰興物産、ドリコス、プログレス・テクノロジーズ、バタフライボード、歯っぴー、パリティ・イノベーションズ、ピクスー、ヒナタデザイン、4Dセンサー、Mintomo、Momo、リコノミカル、リトルソフトウェア、リンクジャパン
※プログラム内容は予定です。都合により変更となる場合があります。
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