Twitterは3月1日、公式ブログにおいて「Twitterの健全性指標測定への提案書を募集」を公開した。
Twitterの公共の場における総体的な健全性、公開性、マナーのレベル向上をサポートするため、「会話の総合的な健全性指標」に対する「Twitterの貢献度」の測定するための提案の募集。
Twitterでは最近とくに健全化を進めており、嫌がらせや乱用、スパムを減少するためのさまざまな方法を試みているが、嫌がらせの虚偽通報を受けて健全なアカウントを凍結してしまうなど健全化の努力が裏目に出た事例も目立っている。
Twitterでは、外部専門家をパートナーとして健全性指数をどう測定するかを考え、進捗の過程をユーザーに見えるようにすることで長期的に健全化を推進するという。提案書として、名前・連絡先とともに「健全性指標、および指標の取得、測定、報告の方法」および「必要なリソースと方法論」といった具体的な内容をともなうものを募集している。
優れた提案に関しては、提案者や組織がTwitterチームと共同で取り組みを行なってもらい、実装に向けた研究資金を提供する。応募の締め切りは米国時間の4月13日。