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ASRock「P4i65G」

この茶色いスロットは何ですか? Socket 478マザーが11年ぶりに再販

2017年12月02日 23時44分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 ASRockから、今から11年前に発売されたSocket 478に対応するマザーボード「P4i65G」が再び登場。ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.に入荷。まさかの完売となっている。

Socket 478に対応するマザーボードASRock「P4i65G」。11年前ぶりにまさかの再販

 突如として入荷した「P4i65G」は、MicroATXフォームファクターのSocket 478対応マザーボード。対応CPUは、あのPrescottやNorthwood、WillamateコアのPentium 4/Celeron Dだ。なお、チップセットはノースブリッジにVGA機能を内蔵した「i865G」+サウスブリッジに「ICH5」。

Socket 478対応マザーに再び会えるとは。対応CPUは、あの爆熱の異名をとったPrescottやNorthwood、WillamateコアPentium 4など

 基本スペックもなかなかのもの。拡張スロットはAGP 8X×1、PCI×3、AMR×1でメモリースロットはDDR400×2。ちなみにメモリーは最大2GBまで対応。ストレージ周りもIDE×2とSATA(1.5Gbps)×2という懐かしい構成だ。

VGA機能を内蔵した「i865G」+サウスブリッジに「ICH5」。当時からサウスはヒートシンクなしの剥き出しだった

「この茶色いスロットは何ですか?」と語る若手スタッフもちらほら。オジサンは悲しい

 価格は8480円(税抜)。現役のマザーボードとそれほど変わらない価格設定ながらすでに完売しており、古いシステムの保守パーツなどで一定の需要はあるのかもしれない。

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