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エンタメから政治経済まで、年に一度の超お祭り騒ぎ「ニコニコ超会議2017」レポ

2017年04月30日 11時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●ASCII編集部

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 幕張メッセの全ホールを使い、4月29日、30日に開催されたニコニコ超会議2017。今年で6回目を迎える本イベントは例年にもまして多くの来場者が訪れ、歌に、踊りに、はたまた伝統芸能から最新テクノロジーまで、これでもか! といわんばかりの大盛況となった。

4月29日、30日と幕張メッセで開催のニコニコ超会議2017

 ニコニコ超会議は展示やショーの鑑賞・見学でももちろん楽しめるが、いちばんの醍醐味は参加すること。各ブースそれぞれ、趣向をこらした楽しみが用意され、幕張メッセが大きなテーマパークになったかのよう。そんなニコニコ超会議2017について、目についたブースなどを写真レポートしよう。

どのブースでも多くの人が年に1度のお祭りを楽しんでいる

 各ブースはただ展示だけというところは少なく、来場者参加型ブースがほとんど。アーケードゲームやパチンコなどの試遊から、実際に体を使うもの、あるいはVRを使った体験物まで幅広く用意されている。

 特に目に入ったのはやはりVRで、その体験を楽しむ人が多く目についた。しかし残念なのは、VR体験をしている人が見ている世界が周囲にはよくわからないこと。はたしてどんな世界を体験しているのだろうか。

開催前からSNSなどで大きな話題となっていた、民進党の「VR蓮舫」。蓮舫代表からの追及を疑似体験し、その動揺を測り、総理大臣の器があるかを判定する。体験者の動揺は上部のモニターに表示される
自衛隊ブースにあったブルーインパルスの操縦席を体験できるVRアプリ。これはかなり楽しそうだ
セブン銀行ブースは「進撃の巨人」とタイアップ。立体機動装置の訓練を再現しながら宙を舞う紙幣を掴む、VRと実際の体験をプラスしたゲームが用意されていた

 テクノロジーの体験はVRだけではなく、話題にはなっているが、実際には触ったことが少ない人がほとんどだと思われるドローンや、プロジェクターを利用した、これからの新しい技術の展示などがあった。

ドローンを使ったゲーム。縦に長いテーブルの上に答が書いてあり、ドローンからの映像を見て、正解が書かれている場所にドローンを着地させる。初めてという女の子がうまく操縦していた
NTT超未来研究所の展示。ドローンの周囲360度映像を表示する。ドローンなので当然飛ぶことができるので、さまざまな可能性が感じられる
こちらもNTT超未来研究所の展示。プロジェクター26台を用い、裸眼で立体映像を見せるというもの
プロジェクターの投影はこのように見える。これは後ろ側13台
前の13台からの投影では、もちろんキャラクターの正面が見える。全26台で立体的に投影しているので、見る位置を変えても、キャラクターがうすっぺらくなったりはしない

 参加型ブースはテクノロジーだけでなく、誰でも参加できて楽しめるものも多かった。中でも巨大で目を引く展示を行なっていたのが石黒研究室の恋愛実験神社だ。面識のない男女の距離は縮まるのか?

面識のない男女がそれぞれの個室で、表示される2択の言葉から選択してトークラリーを行なうというもの。終了後、もう少し話してみたければ先に進むことができる、タッチパネル選択会話ソリューションを用いた恋愛実験
超ホラーハウス「殺戮の天使」。わかりやすく言うと誰でも参加できるお化け屋敷だが、開場30分で受付終了
タカラトミーはゾイドを用いた参加型ゲームを展示
日本テレビの「笑点」はギネス記録に挑戦。来場者が座布団を積み上げて世界一の高さを目指していた
自民党ブースではカレーを振る舞う宣伝カーを模した車両を用意。希望者は車両の上に上がり、演説ができる仕掛け
ニコニコ超会議ではコスプレして参加できる更衣室が用意されていたが、コスプレまではできない! という人にフェイスペイントが行なわれていた。これなら大げさではなく、少しだけいつもと違う自分になれる?
参加型ブースで盛り上がっていたのは、なんといっても歌ってみた系。こちらはJOYSOUNDのブース
巨大ステージで歌う姿が生中継される「超歌ってみた Supported by SUZUKI」。出場者は車でせり上がってくる。「魂のルフラン」を熱唱する女性に観客はオーバーヒート気味に盛り上がっていた
音楽が鳴り続け、エンドレスで踊る「超踊ってみた Supported by JAL」。どんどん人が増え、ダンスエリアはあっという間に満員御礼
超囲碁・将棋ブースでは、プロ騎士による多面指しも。1回に10人同時に対局する
同じく超囲碁・将棋ブースには、第2期電王戦に登場する代指ロボットアーム「電王手」の最終形態が登場。電王戦対局を体験できた

 ニコニコ超会議の楽しみは、参加型だけでなく、見るだけで楽しめる展示やステージもある。最後に、いくつか気になった展示などを紹介しよう。

自衛隊ブースに展示されていた89式装甲戦闘車。このほか、戦闘機のエンジンや、F-4型航空機射出座席などの展示、陸上自衛隊、航空自衛隊、海上自衛隊のパネル展示、それから在日米陸軍のコーナーまで用意されていた
大相撲 超会議場所ブース。横綱をはじめとする幕内力士参加のトーナメントを開催
超FUJI号ブースには、日本初のジェット旅客機「FUJI号」の機首が登場。FUJI号は空の貴婦人と呼ばれたジェット旅客機でビートルズも搭乗したことがある
スタジオジブリ 鈴木規夫 言葉の魔法ブース。実際に鈴木氏が大書に挑戦。この横では宮崎駿監督がその姿を見守っていた
超ロボコンブースでは、過去の名作ロボットが登場。エキシビジョンマッチとして輪投げ対決が行なわれた
昨年に引き続き行なわれた「超歌舞伎」。初音ミクと中村獅童による創作歌舞伎。残念ながら実演は撮影不可だったので看板のみ

 このほかにも、ボカロ絵師作品展や、アニメやゲームキャラクターが描かれた痛車の大量展示、超音楽祭なども行なわれており、とても1日ですべてに参加・体験はできない内容だった。


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