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スタッフ約3000人が約6万枚の画像データを評価することで、JINS オリジナルAIを開発

メガネ選びに困ったら、人工知能に選んでもらおう「JINS BRAIN」

2016年11月02日 16時28分更新

文● 八尋/ASCII

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「JINS BRAIN」

 ジェイアイエヌは11月2日、アイウエア業界初となる人工知能による機械学習(ディープラーニング)を取り入れたメガネのレコメンドサービス「JINS BRAIN(ジンズ・ブレイン)」の提供を、11月11日よりJINS オンラインショップおよび全国のJINS 店舗で開始すると発表した。

 JINS BRAINは、実際にJINS スタッフ約3000人が約6万枚の画像データを評価することで、JINS オリジナルAIを開発。AIが実際にメガネをかけた顔の画像から、メガネのお似合い度のスコアを算出する。クラウド上にJINS BRAINを配置することで、パソコンやスマートフォンからAIによるメガネのレコメンドサービスを受けることができる。

AIによるメガネのレコメンドサービスが受けられる

 また、画像データを男性・女性それぞれのスタッフが評価したことにより、AIは男性型・女性型の異なる感性を持つ。将来的には、評価するセグメントを変えて子供型や外国人型など、それぞれの趣味嗜好に応じたAIの展開も可能だという。

画面上に表示される複数枚の顔画像を評価し、人工知能の学習率を上げていくことで、オリジナルAIを作成できる

 さらに、JINS スタッフによる商品レコメンド機能とは別に、ユーザー自身でオリジナルAIを作成できる機能も搭載。画面上に表示される複数枚の顔画像を評価し、人工知能の学習率を上げていくことで、簡単にAIを作成することが可能だ。作成したオリジナルAIで、友達や家族のお似合い度を判定したり、友人・家族のAIでお似合い度を判定してもらうこともできる。

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