経理業務は各種サービスに任せよう
独立開業したフリーランスが「経理を楽して本業に専念」する方法
起業、独立、開業、脱サラーー、個人が仕事を始めるに当たっての呼び名はいろいろあるが、個人事業主、もしくはフリーランスにとって重要視したいのが「本業に専念」すること。しかし、一人だからこそ本業以外の業務を一人で何から何まで片付けないといけないもの、個人事業主ならではの悩み。
先だって、会計ソフトでおなじみの弥生が、「モバイル&クラウド活用でワークスタイルを変えよう!」と題した、個人事業主なら興味深いセミナーを無料で開催した。
ソーシャルメディアとクラウドサービスを活用
まず、登壇したのが「ライターが自分らしい生き方をしながら仕事ができるように」と起業したスゴモン代表の松田 然氏。会社員時代はワーカホリックで常に仕事を最優先し、担当業務や〆切に追われ疲弊していく毎日を送っていた松田氏。
起業してからは、「自分が理想とするライフスタイル」を実現するために働き方を変えたという。松田氏の場合は最優先が「旅」、そして「好き×できる×貢献したい」分野の仕事にフォーカスし、そこから外れる依頼は思い切って「断る」そうだ。思い切った働き方だが、ソーシャルメディアとクラウドサービスを活用することで、毎月1週間以上は旅にでかけ、トライアスロンに参加(2016年は3回)するなど、「自分が理想とするライフスタイル」を実現している。
営業をせず、自らの情報ややりたいことを発信する「インバウンド営業」のみに集中することで、コンセプトに合った仕事を受注。そのほか、メールを減らしその代わりにチャットサービス、ソーシャルサービスなどを利用し、紙を使う業務をなくすために請求書、見積り、経理生産、会計系のクラウドサービスを活用。固定オフィスを持たず、固定の人材を雇わないことで、旅先でも自宅でもどこにいても仕事ができるようになったという。
回収保証付き! ウェブ・スマホで請求書作成・発行サービス
続いて登壇したのはMisocaの立堀 隆氏。Misocaは、項目を記入するだけで請求書・見積り・納品書が簡単に作成できるサービス。ウェブでもスマホからでもアクセスできる。必要であれば、180円/1通で請求書を郵送してくれる。また各種会計サービスと連動することで、請求書の金額を帳簿に自動で転記できるなど、一人でさまざまな業務をこなさなければいけない、個人事業主にとって力強いパートナーのようなサービスだ。
極めつけは「売上回収保証」。Misocaで発行した「回収保証が付与された請求書」に対して、支払いの遅延や万が一の取引先の倒産などで、売掛金の回収ができなくなった際に、損害の補填を回収保証会社がするというもの。
1通から利用できるので、新規の取引先と仕事がしやすく、未回収時のストレスから開放されることで「自分の業務に集中できる」と立堀氏。
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