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【更新終了】WWDC2016でiOS 10、macOS Sierra、watchOS 3、tvOS最新ベータなどが登場
2016年06月13日 19時45分更新
ティム・クックが登壇。銃乱射事件を受けての黙祷。今日は内容盛りだくさん。27回目のWWDC。1300万人のデベロッパー。5000人以上の観客が集まっている。7割が初めての参加。未成年の参加者は100人以上。9歳の女の子もいる。App Storeは8年目、200万本のアプリを突破。1300億のダウンロード。
Apple Watchの起動時間を大幅に短縮する「watchOS 3」
今回は4つのOSについて紹介。Mac、iOS(iPhone、iPad)、Apple Watch、Apple TVの4つ。まずは、watchOSの紹介。ケヴィン・リンチが登壇。watchOS 3では、Apple Watchの起動時間を短縮。バックグラウンドでアップデート、情報を自動更新する機能も搭載。watchOS 2と3の速さの違い。3では、ほとんど待ち時間なし。7倍のスピード。
Dock的なインターフェースを搭載。コントロールセンターを搭載。予測変換によるリプライの選択肢が増えている。手書き文字入力機能を搭載。ミッキーのほかミニーのウオッチフェイスを追加。アクティビティーの機能強化。ウオッチフェイスのフォントを変更可能に。手書き入力は英語のほか中国語にも対応しているもよう。
Wi-Fi接続時に警察や消防に通報できる。位置情報も送れる。メディアルIDも送れる。
アクティビティーデータの共有が可能に。走った距離やカロリーなどを共有できる。アクティビティー内でのコメント機能も搭載。
車いす版のアクティビティー機能を搭載。車いすの回転などを解析するなどして活動量を分析する。スタンド機能も立つことを促すのではなく、車いすの車輪を転がせという内容に。Breatheという新アプリが登場。1分間での呼吸回数などを設定すれば、時間到来時にバイブで教えてくれる。呼吸を整えることでリラックスできるようになる。
Apple Payをアプリ内で使えるようになる。インラインビデオ、Game Center、Cloud Kitなどに対応。今日から開発者バージョンを配布。正式版は今秋。
4画面モード、シングルサインオンが利用可能になる「tvOS」
エディー・キューが登壇。tvOSの紹介。開始して7カ月で、1300のビデオチャンネル、6000本以上のアプリが登場。4画面モードを搭載。SiriコントローラーのiPhoneアプリ版が登場。ジャイロスコープなどを利用したゲームプレイに使える。トピック別、カテゴリー別の検索機能でSiriが便利。6万5000コンテンツある。YouTubeの検索もできる。
各種動画サービスにシングルサインオンで利用可能になる。ダークモード搭載。iPhoneでダウンロードしたApple TVアプリを自動インストールできる。リアルタイムストーミングもできるし、録画も可能。デベロッパープレビューは今日から配布。