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無線でのソフトウェアアップデートでは表示されない

アップル、「iOS 9.2.1」アップデート iTunes利用して更新

2016年02月19日 11時24分更新

文● コジマ/ASCII.jp

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 アップルは2月18日(現地時間)、iOSの最新バージョン「iOS 9.2.1」のアップデートを提供開始した。

 エラー53が表示され、iPhoneやiPadが完全に機能しなくなる問題に対応している。

 エラー53は、想定外のTouch IDモジュールが検出されたり、Touch IDモジュールを確認できなかった場合に表示されるエラーだ。

 エラー53が表示されたときに、画面の指示に従ってiTunesに接続したにも関わらず、エラー状態のままアップデートも復元もできなくなる問題が報告されていた。

 この問題の対処方法は、アップルのサポート文書によれば、まず最新バージョンのiTunesをインストールし、エラー53が表示されたデバイスを強制再起動して、デバイスの復元を試す。復元後、最新のiOS 9.2.1(13D20)になっているとのこと。

 なお、最新のiOSである9.2.1(13D20)は、一つ前のiOS 9.2.1(13D15)にアップデート済みの場合、ワイヤレス経由ではソフトウェアアップデートは表示されない。iTunesに接続した場合のみ、iOS 9.2.1(13D20)へのアップデートが表示される。

iOS 9.2.1(13D15)にアップデート済みの場合、LTE回線やWi-Fiではソフトウェアアップデートが表示されない。PCに接続し、iTunesを利用してアップデートする必要がある

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