このページの本文へ

業界人の《ことば》から ― 第180回

3番手からナンバーワンへ

キヤノン強気の経営計画、「ミラーレスはまだ売れる」

2016年02月02日 09時00分更新

文● 大河原克行、編集●ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ミラーレス市場でまずは2位狙う

 「デジタルカメラやインクジェットプリンターなどの主要製品においては、シェアナンバーワンの実現および維持に取り組む。ミラーレスカメラは、現在、3番手の位置。まだまだ市場拡大の余地があるこの分野においても、一眼レフカメラ、コンパクトデジカメと同様に、トップシェア獲得を目指す」と宣言する。

 ここでは、エントリー層の拡大と写真愛好家の育成による「ステップアップ戦略の推進」、「ミドル機、ミラーレス機、交換レンズの商品力強化」に取り組む考えだ。

「自分撮りモード」を搭載した「EOS M10」。初心者向けの機能も付いている

 キヤノンマーケティングジャパン イメージングシステムカンパニープレジデントである八木耕一常務執行役員は、「2015年第3四半期および第4四半期では、かなりの台数のミラーレスカメラを出荷することができたが、まだ満足はしていない。現時点では新製品について、言及することはできないが、2016年第3四半期、第4四半期に向けてミラーレスの市場が拡大すると予測している」とし、「ミラーレスカメラ市場におけるキヤノンのシェアは、一昨年は4位、昨年は3位。今年はぜひ2位を目指したい。そして、2位というのは、途中の目標。一刻でも早く、ナンバーワンの座を取りたい」と意気込む。

この連載の記事

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ