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お手頃価格でセキュリティもバッチリなICカードリーダーの決定版!

e-Taxもマイナンバーも!個人事業者にPaSoRiが必携な理由

2016年01月06日 09時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp 写真●曽根田元

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いよいよ年度末!面倒な確定申告の時期がやってきた。しかも、今年はマイナンバーへの対応も重要。そんな悩みを抱えた個人事業者にオススメ……というかむしろ必携と言えるのが、e-Taxや電子マネーのチャージ、健康管理まで1台で3役・4役をこなすソニーのICカードリーダー「PaSoRi(パソリ)」だ。

実績、機能、価格からしてICカードリーダーはPaSoRi一択

 15年もの歴史を持つPaSoRiは、FeliCaカードやおサイフケータイのデータを読み書きできるいわゆるICカードリーダー。USBを介してPCと接続することで、FeliCaカードの残額や使用履歴をチェックできるほか、 楽天Edy・Suica・WAON・nanacoなどのICカードを用いたチャージ、通販サイトの決済も可能になっている。ICカードリーダーとしての実績も機能も豊富で、しかも2000円台で手頃に入手できるため、国内でもトップシェアを誇る。

 昨今はさまざまなセキュリティ事件が報道されており、ユーザーのネットへの不信は募る一方。特に、PCのデータを勝手に暗号化して身代金を要求するランサムウェアやオンラインバンクのID・パスワードを詐取して振り込みを実施するようなユーザーから直接金銭を詐取する攻撃は増加傾向だ。こうした中、ICカードで安全性の高い認証を行なえるPaSoRiへの期待は大きい。「おサイフケータイのオートチャージも便利ではありますが、設定が複雑だったりしてやや難しい面もあります。その点、PaSoRiはPCに接続するだけで使用可能な状態になるので、手軽に手元で残金確認したり、チャージできます」とソニーの熊坂淳史氏は語る。

ソニー プロフェッショナル・ソリューション事業本部 FeliCa事業部 営業部 営業2課 係長 熊坂淳史氏

 また、2009年からは近距離無線通信技術であるNFCに対応。NFC通信規格の一部を用いている住民基本台帳カードを使用したe-Tax(国税電子申告・納税システム)が利用できるようになり、個人事業者にとっても親しみやすい製品になった。最近では健康機器との連動も進めており、FeliCa対応の歩数計や体温計をPaSoRiにかざすだけでPCにデータを送ることが可能になっている。Bluetoothのようにペアリングの手間がなく、とにかく置くだけでデータが収集できるので、ご高齢のユーザーでも迷うことなく利用できるという。このように1台で3役・4役といろんな機能が使えるのがPaSoRiの売りだ。

1台3役・4役の機能を使える多才なPaSoRi

 ソニーの小西喬也氏は、「季節商品という側面もあり、4~12月にお買い求めになる方は、電子マネーや健康機器との連動がメイン。1~3月にお買い求めになる方は、e-Taxでの利用を前提にしているようです。競合の製品と見比べ、電子マネーなど普段でも使える機能を持っているPaSoRiを選んでいただいています」と語る。

ソニー プロフェッショナル ソリューション事業本部 FeliCa事業部 事業戦略部 3Gp 小西喬也氏

企業でもFeliCa&PaSoRi!SDKで拡がるB2Bでの使い道

 個人ユーザー・スモールビジネスで実績の高いPaSoRiだが、B2B用途でも利用は多い。オフィスへの入室や勤怠管理にFeliCaカードを使っている企業において、PCログインやWebアプリケーション、シンクライアントの認証までPaSoRiを活用して実現するというものだ。「一番多いのはPCのログイン認証で、PaSoRiを使うケース。セキュリティ感度の高い保険や金融などの業界ではID・パスワードだけではない二要素認証が必要になることも多いので、導入が増えています」と小西氏は語る。

FeliCaカードを用いて、入退室や勤怠管理、PCログインまで行なう企業が増えている

 PCログインや業務システムの認証といった用途のほかにも、大学の学生証としてFeliCaカードを導入し、授業の出欠管理やパソコン教室での端末認証に使う事例や、FeliCaを使う交通系ICカードに記録された交通費や旅費をPaSoRiで精算しているという企業の事例もあるという。「精算の手間がなくなるので、実は社員にけっこう受けています」(小西氏)とのことで、セキュリティ強化や業務の効率化を進めるIT部門・総務部だけではなく、オフィスワーカーにも大きなメリットがあるという。

 こうしたサードパーティのアプリケーションやサービスとの連携は、PaSoRi用SDK(Software Development Kit)によって実現されている。現在ソニーでは、Windows用とAndroidを含めた組み込み機器向けのSDKを提供しており、使用許諾を受ければ、開発した対応アプリケーションは自由に頒布できるようになっている。「SDKを提供することによって、われわれが当初想定していなかったような使い方が拡がっています。最近も、セキュリティ事故が起こったために、FeliCaとPaSoRiで業務作業のログをきちんととりたいという相談が来ています」と小西氏は語る。

 前述の通り、最近注力している健康管理の分野でも、各社のデバイスとデータを容易にやりとりできるライブラリを提供しており、対応機器が増えている状況だ。企業でのストレスチェックや労務管理のニーズが増える中、今後は健康管理のB2B利用も注目できそうだ。

夢が拡がるマイナンバーとPaSoRiの関係とは?

 そして、今後PaSoRiで注目したい用途としてマイナンバーへの対応が挙げられる。いよいよ個人番号の配布が開始されたマイナンバーは2016年以降、社会保障・地方税・災害対策などの行政手続きで幅広く用いられる。マイナンバーをICカード化したマイナンバーカードも、2018年までには約8700万枚が配布される予定で、行政サービスだけではなく、民間での利用も視野に入れている。

 こうしたマイナンバーを企業が扱う際、PaSoRiは大きく2つの価値を提供できるという。1つ目はマイナンバー対策として、企業でのセキュリティを強化するツールとしての位置づけだ。「今後、企業は従業員のマイナンバーを取り扱うため、社内のセキュリティ対策を強化する必要があります。このセキュリティ対策の一環として、ICカードを用いたアクセス管理の推奨が実際に例示されています」と小西氏は語る。

 2つ目はマイナンバーカード自体をPaSoRiで読み込むことで、拡がる利用用途だ。従来のe-Taxは住基カードを使われていたが、2016年以降は住民基本台帳カードの代わりにマイナンバーカードが使われる(従来の住基カードはマイナンバーカードと交換することになる)。その点、PaSoRiではいち早くマイナンバーカードを使ったe-Taxに対応しているため、来年以降も従来と同じようにe-Taxでの電子申請が可能になる。

マイナンバーカードを用いたe-Taxの利用

 さらに2017年以降はさまざまな行政手続きを一括で行なえる「マイナポータル」と呼ばれるオンライン行政サービスが開始される予定。「マイナポータルはID・パスワードではなく、マイナンバーカードでログインします。そのため、マイナポータルを使うためには、そもそもPaSoRiのようなリーダーが必須になります。ですから、今PaSoRiを購入いただいても、1年後マイナポータルできちんと使えます」と小西氏はアピールする。将来的にはマイナンバーの民間開放も予定されているので、e-Taxのみならず本人確認を厳格に行なう金融機関でのサービスでもPaSoRiがフル活用できる予定だ。

e-Taxから電子マネー、健康管理、マイナポータルまで末永く使える

 現在、個人向けとして量販店等で販売されているのは、USB接続のリーダー「RC-S380」とBluetoothでiOS端末とつなげる「RC-S390」の2モデル。このうちRC-S380がe-Tax(国税)やeLTAX(地方税)の電子申告に対応している。「ドライバーが自動インストールされますので、あとはe-Taxや電子マネーのアプリを入れればすぐに使えます」(熊坂氏)と導入も容易。住基カードの後継となるマイナンバーカードの場合も、e-Taxのセットアップや届け出などは基本的に同じなので、電子申請がすぐに利用できる。

USB接続で手軽に導入できるWindows用リーダー「RC-S380」

 もちろん、初めてで使い方がわからない、セットアップがうまく行かないといったケースもあるだろう。これを考慮して、コールセンターが設けられているのもユニークで、使い方に困った際には相談できる。「e-Taxの電子申請を使うのはご高齢の方も多いので、インストール手順やe-Taxのセットアップなどの動画もWeb上で用意しており、インストールやセットアップでさらにご質問があれば、コールセンターでもご相談いただけます」(小西氏)とのことで、安心して使える。PaSoRi自体も千葉県木更津にあるソニーの工場で作られており、国内生産の安心感がある。

 小西氏は「これからのシーズンはe-Taxによる電子申請、確定申告が済んだら、ネット決済や電子マネーのチャージ、健康管理、そして来年からはマイナポータルということで、末永くお使いいただけます」と語る。外付けのICカードリーダーであるため、PCが変わっても使えるのも大きなメリットだ。今年こそe-Taxにチャレンジしたい、マイナンバーカードを積極的に活用したい、どうせICカードリーダーを買うなら1年通して活用したいというユーザーは、ぜひPaSoRiを試していただきたい。

(提供:ソニー)

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