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iPhoneの通知をガラケーっぽくLEDを点滅させるテク

2015年05月03日 17時00分更新

文● らいら(@lyrahm) 編集● ASCII.jp

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 ガラケー(フィーチャーフォン)からiPhoneに乗り換えたとき、先進的なテクノロジーに感動した一方、使い勝手がかなり異なり最初は戸惑ったものだ。

 たとえば電話やメールの着信時、ガラケーなら音とともにLEDがフラッシュするので、音が小さくてもすぐに気づくことができた。しかしiPhoneのデフォルト設定ではフラッシュによる通知がないので、通知に気づきにくいうえガラケーと比べると少し物足りない気分だ。

 しかし実はiPhoneでも、設定を変更さえすれば通知の際にLEDフラッシュをピカっと光らせることができる。

iPhoneでもガラケーのときのように通知があったときにLEDを光らせることが可能だ

 設定方法は簡単だ。「設定」から「一般」を選び、「アクセシビリティ」をタップ。「聴覚サポート」の項目にある「LEDフラッシュ通知」をオンにすればよい。

「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「聴覚サポート」項目の「LEDフラッシュ通知」をオン

 このフラッシュ通知はメッセージ受信時だけでなく、電話の着信やタイマーなどの標準機能、通知設定をオンにしているアプリなどでも機能する。音やバイブだけでつい通知を見逃しがちな人は、フラッシュも合わせて設定しておきたい。

 さらに「メッセージ」限定の機能だが、受信後に通知を繰り返すこともできる。設定方法は、「設定」の「通知」から「メッセージ」を開き、「メッセージオプション」項目の「通知を繰り返す」をタップ。1回~3回、5回、10回の中から繰り返したい回数にチェックを入れればOKだ。

2分おきに繰り返される

 ただしこれらのフラッシュ通知が機能するのは、iPhoneがスリープ状態かロック画面のときのみ。ロックを解除しているときは光らないので、「設定したのにフラッシュしない!」と慌てないようにしよう。

 またLEDフラッシュは、カメラのフラッシュ使用時とほぼ変わらない光を発するため、場所によっては悪目立ちする場合がある。しょっちゅうピカピカ光って気になるようであれば、通知設定を見直して必要なアプリからの通知だけ届くようにしたい。

 LEDフラッシュ通知の設定場所が「通知」ではなく「アクセシビリティ」内にあるため、このテクは意外と知られていない。よく通知を見逃してしまうという人は活用したいTipsだ。


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