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あのハングオンの稼働実機も! ゲームミュージアムがオープン

2014年07月07日 18時00分更新

文● 伊藤 真広

テーマによって分かれる7つのゾーン
無料でプレイできる実機も!

 施設は大きく分けて以下の7つのゾーンに分けられている。ここでは写真でその施設内部をお届けしよう。

  • テクノロジー、デザイン、カルチャーの3つの要素を12台のモニターで表示する、同施設を象徴する“ゲームツリー”
  • 国内外の家庭用ゲーム機を約60台展示し、一部無料でゲームを遊べる“ゲーム機ヒストリー”
  • 懐かしいテーブル筐体で「スペースインベーダー」などをプレイしながら飲食が楽しめる“UFOゲーム喫茶”
  • 「ストリートファイターII」や「ファイナルファイト」などを無料で遊べるアップライト筐体と、「アフターバーナー」や「ハングオン」の体感筐体などが設置されている“プレイランド&懐かしのゲームセンター”
  • 「どこでもいっしょ」のトロや「ソニック」シリーズのソニックなどのゲームキャラクターなどに関する展示の“キャラクタースタジオ”
  • ゲーム関連グッズを販売する“ゲームショップ”
  • PS4にVRヘッドセット「Oculus Rift」と乗馬マシンを組み合わせた乗馬レース「ハシラス」など、最先端のゲームシーンと今後のゲームシーンの未来を想像させる“ゲームフューチャー”

“懐かしのゲームセンター”ゾーン。写真を見る限り、90年代前半のゲームセンターが雰囲気も含めて再現。ちなみにアップライト筐体のゲームは、無料プレイとなっていた

セガの「ハングオン」と「アフターバーナー」は可動実機が設置。有料ではあるが完全稼働は珍しいのでぜひともプレイしてもらいたい

テーブル筐体が8機並ぶ“ゲームコーナー”とその奥には珍しいアップライトの「スペースインベーダー」が展示されていた

“UFOゲーム喫茶”では、ご覧のように食事をしながら懐かしのゲームがプレイ可能となっている

“キャラクタースタジオ”ゾーンは、各社の看板キャラクターが展示。来場記念の記念撮影スポットとして利用できる

“ゲームショップ”ゾーンには、ゲームに登場するキャラクターグッズやガチャガチャなどが設置されていた。おみやげに最適な同施設限定の「ゲーム王国でトントンキャンディー」は580円となっている

2階の“ゲームフューチャー”ゾーンには、PS4やXbox 360に加えて、世界中から注目を集める「Oculus Rift」を使った乗馬レース「ハシラス」の体験コーナーも

 内覧会で施設を見てきた雑感としては、アーケードゲームが90年代で止まってしまっているため、ネットワークゲームなどの設備の拡充が必要だが、この規模の施設が無料で体験できるというのは、非常に素晴らしい試みだと感じた。大手ゲームメーカーが協力しているということなので、今後のさらなる発展に期待したい。

施設概要

ハウステンボス ゲームミュージアム
場所:ハウステンボス フリーゾーン ハーバータウン内
(長崎県佐世保市ハウステンボス町)
開業日:2014年7月5日(土)
営業時間:9:00~21:00 ※時期により変動あり
料金:入館無料
※施設内一部有料遊具あり。フリーゾーン有料設定日はハウステンボスへの有料入場が必要。

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