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TOSHIBA「MQ01ABD100H」

8GBのSLC NANDを搭載するハイブリッドHDDが東芝から誕生

2013年10月19日 21時50分更新

文● 山県

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 東芝製のNAND型フラッシュメモリー搭載HDD「ハイブリッドドライブ」が登場、パソコンハウス東映と東映ランドで販売中だ。

東芝製のNAND型フラッシュメモリー搭載HDD「ハイブリッドドライブ」。容量1TBモデル「MQ01ABD100H」が販売中だ

 この製品は、8GBのSLC NANDフラッシュを実装した2.5インチハイブリッドHDDの新モデル。既存モデルに比べて転送速度は約3倍高速化。アプリケーションの起動時間は約40%短縮できるという。
 データの保存にはアクセスパターンを学習する動的アルゴリズムが採用され、メモリーの書き換え負荷を平滑化して長寿命化を実現。さらにシステムから高頻度で要求されるデータを選択的にNANDフラッシュに保持することで、優れたパフォーマンスを実現する。
 登場したのは容量1TBモデル「MQ01ABD100H」。インターフェースはSATA3.0(6Gbps)で回転数は5400rpm、バッファ容量は32MB、厚みは9.5mm、騒音値はアイドル時23dB、アクセス時24dBというスペック。
 価格は1万400円となっている。

8GBのSLC NANDフラッシュを実装。既存モデルに比べて転送速度は約3倍高速化。アプリケーションの起動時間は約40%短縮できるという

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