名古屋 オアシス21に24ヵ国の代表コスプレイヤーが集結!!
日本のポップカルチャーを代表する「コスプレ」。世界中に愛好者を持つそんなコスプレをしてパフォーマンスを行ない、世界No.1を競う「世界コスプレサミット チャンピオンシップ」が、今年も8月3日に名古屋のど真ん中、栄・オアシス21銀河の広場で開催された。
今年のチャンピオンシップには、正式エントリー20ヵ国に加えて、エキシビジョン4ヵ国の合計24ヵ国が参加して、過去最大規模で開催になった。
エントリーしている各国からは、2人1組のチームがエントリーし、2分30秒の持ち時間のなかでパフォーマンスを行ない、「衣装の出来」「ストーリー」「原作の再現性」の3つの要素を競う競技となっている。
審査員を務めるのは、コスプレサミットに欠かすことのできない審査委員長の声優・古谷 徹さん、日本最大級のコスプレコミュニティーサイト「cure」管理人・乾 たつみさん、コスプレ衣装ブランド「ACOS」プロデューサー・池ノ谷 賢さん、愛知県出身のイラストレーター・岸田メルさん、「銀魂」坂田銀時役などで知られる声優・杉田智和さんの5人。本戦出場の20ヵ国+エキシビジョン4カ国の24ヵ国のパフォーマンスの模様を、順番に写真とともに紹介していこう。
エントリーNo.1 アメリカ代表「ハートの国のアリス」
2007年に発売されたPCゲーム「ハートの国のアリス」を題材としたパフォーマンスを行なったアメリカチーム。衣装チェンジの手法、完成度の高い衣装に初手から会場を沸かせた。
エントリーNo.2 ロシア代表「トリニティ・ブラッド」
2005年にアニメ化された吉田直氏原作のライトノベル「トリニティ・ブラッド」から、エステル・ブランシュとアベル・ナイトロードの2人をダンスなどを織り交ぜて表現したロシアチーム。
エントリーNo.3 オランダ代表「ダージュ・オブ・ケルベロス」
「ファイナルファンタジー VII」のスピンオフ作品として発表された「ダージュ・オブ・ケルベロス」のヴィンセントとネロの戦いを再現したオランダ代表。
エントリーNo.4 シンガポール代表「ファイナルファンタジーXI」
侍とコルセアによるマサムネブレードをめぐる激しいアクションによる殺陣を見せたシンガポール代表。手にしている剣にはLEDなども仕込まれており、夜のステージでも栄える仕様だ。