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USBメモリーやSDカードをワイヤレスストレージ化するデバイス

2013年03月09日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 USBメモリーやSDメモリーカードをワイヤレスストレージとして使用できる、無線LAN機能搭載の「DashDrive Air AE400」がADATAから発売された。さらにリーダー機能に加え、モバイルバッテリーまで内蔵するという多機能なデバイスだ。パソコンハウス東映にて販売中。

ADATAよりモバイル端末向けの多機能デバイス「DashDrive Air AE400」が発売。接続機器をワイヤレスストレージ化できるUSBポート・SDカードスロットと、モバイルバッテリー機能を合わせ持つ

 DashDrive Air AE400は、無線LAN対応のワイヤレスストレージユニットと、モバイルバッテリーが一体となった製品。USBポートとSDメモリーカードスロットを備え、接続されたUSBメモリーや外付けHDD、メモリーカード内のデータにワイヤレスでアクセスできる。

 無線LANはIEEE 802.11b/g/nをサポートし、PC以外にもAndroid端末やiOS端末から専用アプリを使用してアクセス可能。対応フォーマットはFAT32とexFATで、スロットはSDXCカードにも対応する。ただし、USBとSDメモリーカードは排他利用となる。バッテリーは5000mAhを内蔵し、外出先でもバッテリー切れの心配なくモバイル端末を使えるのは嬉しい。

手のひらサイズのコンパクトな筐体。側面にはデバイス接続用のUSBポート、本体充電用のmicroUSBポート、反対側にSDXC対応のSDメモリーカードスロットを備える

 本体サイズは幅59×奥行き80×高さ21mmとコンパクトで、重さは128g。同時接続可能台数は1080pフルHD動画ストリーミング時が3台、720pHD動画では5台までとされる。

 パソコンハウス東映にて7980円で販売中だ。

【取材協力】

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