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無線ストレージやバッテリーにもなるスマホ型モバイルサーバー

2013年11月01日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 ワイヤレスストレージやモバイルバッテリーなど、多数の機能をつめ込んだスマートフォン型のポータブルワイヤレスサーバー「WG-C20」がソニーから発売。パソコンハウス東映と東映ランドにて店頭販売が始まっている。カラーはブラック、ホワイト、パープルの3色展開だ。

多機能かつコンパクトなワイヤレスサーバー「WG-C20」ソニーから発売。手のひらに収まるコンパクトさで、なおかつ重さはきわめて軽い

ワイヤレスストレージやモバイルバッテリーとしての機能が詰め込まれた、多機能ぶりが魅力。Xperia Zとほぼ同サイズのため、スマートフォン感覚でどこにでも持ち歩ける

 「Xperia Z」を思わせる薄型軽量ボディに、ワイヤレスストレージやモバイルバッテリーなどの機能を搭載した多機能デバイスが登場した。無線LAN機能によりデータをワイヤレスで保存・再生できるほか、3000mAhを内蔵するモバイルバッテリーとして機能する。

 無線LANはIEEE802.11b/g/nに対応。SDカードスロットとUSBホストポートを備え、SDカード(SDXC対応)やUSBの外付けHDD、USBメモリーにワイヤレスでアクセスできる。最大8台まで同時に接続できるほか、NFCによるワンタッチペアリングもサポートする。

 また、新コンテンツ保護技術「SeeQVault」に業界で初めて対応、「nasne」で録画したHD動画をモバイル端末に転送して楽しむことも。さらにDLNAにも対応するため、ホームネットワーク内のテレビやPCなどからもアクセス可能だ。

ポート分の厚みしかない極薄デザインを採用。サイドにはUSBポートとmicroUSBポート、SDカードスロットを備える

 入出力端子はUSBホストポート、充電用のmicroUSBポート、SDカードスロットで、モバイルバッテリー時には最大1.5Aの高出力が可能。対応機種はAndroid 4.0.3以降を搭載するAndroid端末で、iOS 6以降のiOSデバイスにも今後対応するとしている。

 パソコンハウス東映と東映ランドにて9980円で販売中だ。

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