NOTTVについて感じていること、ここで本音をぶちまけます!
担当者にユーザーの本音をぶつけよう! そんな主旨で企画された“NOTTV タッチ&トライイベント”が5月20日、アスキー・メディアワークス本社で開催された。
ASCII.jpの募集に応えてくれた約50名の応募者から小人数を招き、じっくりと生の声を伺うというのが企画の主旨。第1部では『スマートフォンとコンテンツはこう変わる』をテーマに、フリーランスジャーナリストの本田雅一氏とアスキー総合研究所 所長の遠藤諭が講演。
途中ゲストとして、株式会社mmbi 編成統括部マネジャーの副島義貴氏が加わり、NOTTVの番組編成の意図や、人気番組の紹介、今後目指していく姿などについてコメントした。
第2部ではこの内容を踏まえて、読者が登壇者と率直な意見を交換。ASCII.jp読者ならではのマニアックな視点で、NOTTVのサービス内容に関する質問や、改善要望などがさまざまな意見が飛び交った。結果としてイベントは当初の予定を大幅に上回る約3時間にわたって継続。
参加者の中には、モニターキャンペーンなどを通じて、すでにNOTTVを体験済みのユーザーも多く、実体験を交えた鋭い指摘の数々は、副島氏をはじめとした登壇者にとっても大きな刺激となったようだ。
ここでは第2部で交わされたNOTTVに対する参加者の意見を中心にイベントの内容を振り返っていこう!
NOTTV(ノッティーヴィー)とは?
2012年4月1日開局したスマートフォン向け放送局。地上アナログ放送終了で空いた周波数帯を活用する“モバキャス放送”のひとつで、現在は「NOTTV1」「NOTTV2」「NOTTV NEWS」の3つのチャンネルで、オリジナル番組を含む独自編成の番組を配信している。
ワンセグの約10倍の画質とアピールするように、解像度720×480ドット、毎秒30コマとDVD並みの高画質を提供する点も特徴。インターネット上のサーバーから動画を取得する、各種オンデマンドやストリーミング配信とは異なり、放送であるため、一度にたくさんの人が視聴しても回線がパンクしないという点も特徴だ。
番組編成に当たっては、ライブ性を重視しており、各種ソーシャルメディアに書きこまれた視聴者の意見を番組作りに生かしていく取り組みなども実施されている。5月には従来の2機種に加え、5機種のNOTTV対応機種も発表。新番組も続々と開始されている。