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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第217回

500メートルで繰り広げられる海の公園の猫模様

2011年09月16日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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岩場の影でうろうろしていた白黒のふさふさ猫。触らせてはくれないけど、人をあまり怖がらず、健康そうでありました。液晶モニターを開いてローアングルで(2011年8月 パナソニック DMC-G3)
岩場の影でうろうろしていた白黒のふさふさ猫。触らせてはくれないけど、人をあまり怖がらず、健康そうでありました。液晶モニターを開いてローアングルで(2011年8月 パナソニック DMC-G3)

 新木場から南へ埋め立て地をバスで南下すると、「若洲」というところにたどり着く。ゴルフ場やバーベキューのできるキャンプ場がある公園で、今は「東京ゲートブリッジ」がかかった場所として有名だ。

 2匹の恐竜が向かい合うような形が話題になった橋で、つながったのは2011年2月27日。まだつながっただけで開通はしていないのだが、まあそのあたりに仲間達(どんな仲間かというのは先週の記事をご覧下さいませ)と写真を撮りに行ったのである。

 海辺の公園で、釣り人もいて、人工的な防波的な岩場もあって、キャンプ場もあって、となると、どういうわけか猫がいるのだ。

 こんな埋め立て地にもともといたわけがないので、ちょっとずつ誰かが連れてきたりしたんだろう。そこは深く追求しないことにする。

岩と岩の間にいい感じに楔状の空間があって、そこに隠れてお昼寝していた黒猫。我々が見つけたとたん「昼寝の邪魔したな~」って顔でじろりと睨まれた。すみませんすみません(2011年8月 パナソニック DMC-G3)
岩と岩の間にいい感じに楔状の空間があって、そこに隠れてお昼寝していた黒猫。我々が見つけたとたん「昼寝の邪魔したな~」って顔でじろりと睨まれた。すみませんすみません(2011年8月 パナソニック DMC-G3)

 まずはゲートブリッジや羽田へ向かう飛行機を撮りながらぶらぶら歩いてると、人工的な岩場で猫発見。

 猫はテトラポッドやこういう岩場が好きなのである。だって、中に入り込んでしまえば安心してお昼寝できるし、日陰もあるし、立体迷路みたいで中を歩き回っていて楽しいし(猫が楽しいと思ってるかどうかは知らないけど)、フナムシもいて追いかけて遊べて楽しいし(いや実際に遊んでるかどうかは知らないけど)。

 見て分かるとおり、ちょうど上の岩が屋根になっていて日陰で、昼寝にはもってこいの場所なのだ。安眠を邪魔しちゃってすまん。

 このあたりにはけっこう隠れてそうだと注意しながら歩いていると、白黒のふさふさ猫がフラフラと岩場の外でくつろいでいて(冒頭写真)、それを追っていると岩場の奥に子猫が。

岩場の奥に目を細めた子猫発見。目ヤニがひどそうなのでちょっと病気かもしれない。やっぱ夏は子猫がいるのだ。でも、この後とことこと奥へ隠れちゃいました(2011年8月 パナソニック DMC-G3)
岩場の奥に目を細めた子猫発見。目ヤニがひどそうなのでちょっと病気かもしれない。やっぱ夏は子猫がいるのだ。でも、この後とことこと奥へ隠れちゃいました(2011年8月 パナソニック DMC-G3)

 人間たちに発見されてちょっとビクっとした子猫は(何しろこちらも何人もいたのだ)、このあと岩場の奥に隠れちゃいました。すぐ隠れられるのも岩場のよさだ。

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