行った、買った、使った!! 米国・iPad発売を総力レポート
2010年04月04日 13時00分更新
文● 松村太郎・山脇智志(Appetizer Japan)
ついに米国時間の3日に米国内での発売が始まったアップルのタブレット端末「iPad」。現地における発売前日の盛り上がりから、実機を触ったインプレッションまで、まるごとレポートしていきます。
念願のiPadを手に入れたぞ!
発売前夜、ニューヨークのApple Storeを訪ねる
いよいよ現地時間の3日に迫ったiPad発売。前日にはニューヨークにあるApple Storeを回ってきました。
まずはSOHO店。古い郵便局を改装したお店で、2002年にオープンしています。iPhone行列のときにスパイク・リーが並んだのもこのお店。訪れた昼間の時間帯は誰もおらず、店員によると「明日の朝くらいじゃない?」とのこと
続いて、West 14th Street店。周囲の開放感もあって、個人的にはニューヨークで最も好きなストアです。店内の素晴らしいらせん階段には見とれてしまいます。こちらも、まだ並んでいる人はいませんでした
続いて、ニューヨークで最も新しいApple StoreであるUpper West Side。今回、米国に向かった山脇さんも初潜入とのことで、「まるで体育館か巨大な駅かという風情」と評していました。スタッフに聞くと「明日の朝の9時オープンの2、3時間前くらいから並ぶと思うよ」という状況を教えてくれました
ちなみにお店の脇にはNYPD(ニューヨーク市警察)の柵が用意されていました。これは14thのお店にもあったもので、朝の混雑の対策が静かに始まっています
マンハッタンにあるApple Store巡りの最後は、旗艦店である5th Avenue。発売16時間前から、ロープの中に並んでいる人は15人ほど。これから列は伸びるものと予想されており、店員さんも表に出てきて整理をし始めています
そして、普通に店内に入るだけでも混雑して並んでいる模様。「どれだけ観光名所なんだ」とは現地に飛んだ山脇氏の言葉
ということで、まだ寒いこともありましたが、比較的静かにiPad発売を待つマンハッタンのApple Storeをめぐってきました。