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Twitterで話題を呼んでいる「圧縮新聞」の書き込みによれば、そういうことになるらしい。
圧縮新聞は日々のニュースを一定のルールで短くまとめる人工無能スクリプト(通常のウェブサイト版はこちら)。それがTwitter上で、上記の神がかり的な一文を吐き出したのだ。
忌野清志郎に関するニュースを機械的に要約するとこんな願望めいたことになるというのが面白いが、残念ながら事実は違う。
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| YouTube上の動画には「清志郎が天国から語りかけてるように聞こえる」「涙が止まらない」「清志郎、どうか安らかに」などの追悼コメントが殺到した |
兎にも角にも、あまりに突然の訃報だった。何をしていいか分からず、ゴールデンウィークは動画サイトを検索して過ごした。そんな方も多かったのではないか。
忌野清志郎に関連する動画のコメント欄はどれも追悼のメッセージであふれていて、それを眺めているだけで私の連休は終わった。
これからテレビでいくつも追悼番組が放送されるだろうし、中には貴重な映像や関係者の興味深い発言もあるだろう。が、それらは忌野清志郎の全体像を決して立体化することなく、不完全燃焼で終わるに決まっているのだ。
なぜなら彼がメディア上で演じた最高のパフォーマンスは、1989年にフジテレビのヒットスタジオR&Nで演奏された「FM東京」だからであり、これ抜きで清志郎は語れない。少なくとも私はそう思っているし、これは何か革命的な事態でも起きない限り、電波メディアでは絶対に流せないものだ。
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| 忌野清志郎のオフィシャルサイト「地味変」。今でも追悼番組などスケジュールの更新は続いている |
「清志郎に良く似た知人」という設定のボーカリスト、ゼリー率いるタイマーズは生放送のテレビ番組で予定にない曲を演奏し始め、放送禁止用語を連発し、FM東京(現在のTOKYO FM)とその系列局を「汚ねえやつら」「腐ったラジオ」と罵倒しまくったのだ。
これはFM東京がRCサクセションの「サマータイムブルース」等を放送禁止にしたことへの抗議だと言われている。そもそもタイマーズは、その前年に東芝EMIがRCのアルバム「COVERS」を発売中止にした抗議活動のために結成された覆面バンドでもあった。昭和天皇の崩御もあり、80年代末の自粛ムードが続く中で、これは痛快な一撃だった。
ロックバンドにとって何が敵で、どう戦えばいいのか。それを端的に表したパフォーマンスの数々をテレビでは観ることはもうできないが(あまり大きな文字では書けないし、お勧めもしないが)、動画サイトでは観られる可能性がある。
だが、こうしてロックを動画サイトで観ることはあっても「動画サイトでブレイクした新人ロックバンド」という例は聞いたことがない。それは一体なぜなのだろう?
















