HOYA、デジタル一眼レフカメラ「Pentax k-m」を発表
高画質な写真を撮るためのエッセンスを凝縮
2008年09月22日 16時00分更新
文● MacPeople編集部
HOYA(株) PENTAXイメージング・システム事業部は22日、エントリーユーザー向けのデジタル一眼レフカメラ「Pentax k-m 」を10月下旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、実売価格はボティーが6万5000円前後、レンズキットが7万円前後、ダブルズームキットが8万円前後。
「Pentax k-m」は、APS-Cサイズで有効画素数約1020万のCCDと画像処理エンジン「PRIME」を搭載し、高画質を実現。さらに撮影状況をカメラが認識して撮影モードを自動的に設定する、ペンタックス独自の「オートピクチャー」機能を強化。ボティー内手ぶれ補正機能「SR(Shake Reduction)」や充実したヘルプ機能などにより、初心者でも失敗なく写真が撮れる。
APS-Cサイズの撮像素子を搭載した一眼レフカメラとして、世界最小を実現した「Pentax k-m」。背面の液晶モニターは、サイズが2.7型/画素数は約23万画素と大型かつ高精細なパネルを使用。再生画像を16倍まで拡大できる
ペンタックス独自の手ぶれ補正機構「SR(Shake Reduction)」の機構部分。ローパスフィルターに施されたSPコーティングとの組み合わせによりゴミの付着を低減する「DR (Dust Removal)」機構の一部としても機能する
「Pentax k-m」と同時に、標準ズームレンズ「smc PENTAX-DA L 18-50mmF3.5-5.6AL」と望遠ズームレンズ「同50-200mmF3.5-5.6AL」を発売する。レンズキットには前者が、ダブルズームキット(写真)には両レンズが組み合わされる
電源は単3形乾電池(リチウム電池/ニッケル水素電池/アルカリ電池)×4本、またはACアダプターを使用する。
サイズは幅約122.5×奥行き約7.5×高さ約91.5mm。重さは約525g(本体のみ)。