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1000万画素デジタルカメラ

レビュー:Optio W60

2008年07月31日 18時00分更新

文● 荻窪 圭

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水深4mで2時間の水中撮影! 広角にも強い防水デジカメ


Optio W60 【SPEC】
開発・販売元●HOYA(株)PENTAX イメージング・システム事業部 価格●オープンプライス(実売4万円前後)
http://www.pentax.jp/

CCD●2.3分の1インチ/有効画素約1000万画素 レンズ●光学5倍ズームレンズ(焦点距離28〜140mm相当/F3.5〜5.5) 記録メディア●内蔵(約36.4MB)、SD/SDHCメモリーカード サイズ●幅98×奥行き24.5×高さ55.5mm 重さ●約145g

【COMMENT】
本格防水・防塵のタフ仕様だが、ゴツくないので女性が持ってもいいデザインだ。あとは手ブレ補正機構があればベストだった。


 夏のレジャーシーズンに最適なデジカメがペンタックスの「Optio W60」だ。小型軽量/厚さ24.5mmのスリムボディーながら、防水は「JIS保護等級8級」、防塵は「同5級」で、水深4mまでプロテクター類を付けずにそのまま撮影できる。

Optio W60 Optio W60
レンズはボディーから出ない屈曲光学系レンズを採用。凹凸のないスリムなデザインで、砂や汚れが入り込みにくい。中央部に録音用のマイクがある水中用の「マーメード」のほか、2枚の写真を合成して超広角写真を作る「デジタルワイド」、「フレーム合成」などユニークな撮影モードも搭載している

 撮影機能が豊富な点も注目だ。顔認識機能の検出は高速で、最大32人までOK。顔以外の対象を誤認識することが多いのは少し残念だが、そのぶん人物を外すことはない。また、「スマイルキャッチモード」もあり、笑顔を認識すると自動的にシャッターを切ってくれる。「まばたき検出機能」は、撮影後に目をつぶっている写真を教えてくれる機能だ。たくさんシャッターを押しておき、あとでベストショットを選ぶときに使える。

 レンズはボディーから出ない屈曲光学系でありながら、広角28mm相当からの5倍ズームに対応。大自然や大きな建物などもダイナミックに撮影できる。レンズの明るさを示すF値は3.5〜5.5なので少々暗めだ。

Optio W60 広角に強いので少し見上げたアングルの街並みなど、風景写真に向いている。プログラムオートで標準設定のまま撮影したが、青空も鮮やかで見栄えがする。ディテールは甘いが、このクラスとしては十分な写りだ(画像をクリックすると元データを表示)

 CCDは2.3分の1インチの1000万画素と一般的なタイプ。ISO感度は最高で6400。また、撮影最短距離はズーム全域で10cm、さらにズーム中間域の「1cmマクロモード」での撮影も可能だ。

Optio W60 Optio W60
通常のマクロモードを使い、広角側で花を撮影した。ズーム中間域以外では10cmまでしか寄れない。シャープネスが強めに出ている(画像をクリックすると元データを表示)「1cmマクロモード」にすると焦点距離が34mm相当に固定されるが、ディテールに迫った撮影が可能。日常生活の水ぬれしそうな場所でも気にせず撮れるのは魅力だ(画像をクリックすると元データを表示)

 手ブレ補正機構は未搭載だが、夕方や室内などの撮影で手ブレや被写体ブレを防ぐ「Digital SR」を搭載している。500万画素にサイズは落ちるが、自動的に感度を上げてブレを防止する。

 -10℃から40℃までの幅広い温度に対応するので、夏は海や川、冬はスキー場と季節を問わず活躍。別売りのプロテクタージャケット(価格は1890円)を付ければ衝撃にも強くなる。アウトドアユースに最適のカメラだ。


(次ページに続く)

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