お絵かき系のWebサービスは珍しくもありませんが、「Cubespace」はちょっと変わっていて、立体の四角い箱を“積み木”して絵を描くサービスです。
灰色のマス目をマウスでクリックすると、上から積み木(キューブ)が落ちてきます。キューブは透明や黒を含んだ15色から選べます。透明なブロックは、ほかのブロックの下に置いて、ブロックを“浮かせる”役目を果たすのです。
同サイトには、ユーザーが作った作品が多数展示されているのですが、大きなディオラマを作ったりサッカーコートを作ったりと、力作ぞろいです。
ところでこのツール、一見3Dに見えますが、実は2Dです。単にグリッドの色が変わっていくだけで(縦線も追加されますが)、3Dデータではないのです。ある意味ドット絵の世界ですね。なので、私も大好き、皆さんも大好きな青春の思い出、マリオを作っちゃた人もいます。
Cubespaceで作った作品は、自分の名前を入れてサイト内に保存可能です。他のユーザーの作品も閲覧できます。作る過程を再現してくれるので、キューブを作っては消し作っては消し、といった、作者の心の迷いも見られます。
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