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ホームアンテナとの接続性と位置情報通知機能の精度が向上

ウィルコム、京セラ製「WX320KR」「WX320」の内蔵ソフトウェアを公開

2007年11月20日 19時10分更新

文● 永島和夫

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 (株)ウィルコムおよび(株)ウィルコム沖縄は20日、京セラ(株)製のPHS端末「WX320KR」「WX320K」の新しい内蔵ソフトウェアを公開した。

WX320KR

「WX320KR」。カラーは左から「ホワイト」の開いた状態と閉じた状態、「ミント」「グレー」

WX320K

「WX320K」

 今回バージョンアップした点はどちらの機種も共通で、「ホームアンテナとの接続性向上」と「位置情報通知機能の精度向上」の2点となっている。

 内蔵ソフトウェアの更新は、PHS端末単体の操作で実行できる。途中でバッテリーが切れないよう十分に充電を行ない、インターネット回線の接続先がCLUB AIR-EDGEとなっていることを確認した上で一度電源を切り、再度投入してから、“メニュー→機能→その他設定→ソフトウェア更新”と選択する。その後は画面の指示にしたがって操作する。

 更新にかかる時間はダウンロードに5分、ソフトウェアの書き換えに30分で、合計約35分という。その間は発着信を含む端末の操作ができなくなる。

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