「奥さん、お宅のタマゴが踊ってるよ!」
ソニー(株)が10日に発表した、サウンドエンターテインメントプレーヤー『Rolly』(関連記事)。その目玉といえば、音楽に合わせて動きや光といったモーションを付けられる点にある。
……というと、フラワーロックなどのおもちゃや、(株)セガトイズの『i penguin』(関連記事)のようなトイスピーカーを想像する人もいるかもしれないが、それは大きな誤解だ! 実際に触ってみると、いろいろと遊べる奥深い製品であることが分かる。一体『Rolly』の魅力はどこにあるのか、その一部を動画でお伝えしよう。
史上初!? “芸”ができる音楽プレーヤー
まずは、Rollyのモーションについて。モーションは、普通の音楽と合わせてももちろん楽しめるが、それでは楽しさの半分も味わっていない。
実はトークコンテンツやSEといった、音楽以外のものと合わせみると、最大限の魅力を発揮する! その雰囲気は以下のムービーの冒頭部分で見て取れるだろう。
音楽に合わせてダンス
ソニーのRolly発売記念イベントでは、スネークマンショーのショートコント『盗聴エディ』に合わせたモーションをデモしていた。
コントでは、「だれぇ?」、「俺だ、開けてくれ、エディだ」……といった具合に2人の会話が進んでいくわけだが、エディの声が出るときに片方のアームが開き、もう一方の男のときに他方のアームが開くといったモーションが付けられていた。要するに、音楽プレーヤーが会話を視覚化してくれるのだ。これは一発芸として新しい!
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