Oracle Databaseおよび関連ソフトウェアの拡張が容易なソフトウェアライセンスを用意
クラスターでDBを保護!Oracle Database Appliance日本上陸
2011年11月15日 06時00分更新
11月14日、日本オラクルはデータベースアプライアンス「Oracle Database Appliance」の国内提供を開始した。
Oracle Database Applianceは、ソフトウェア、サーバー、ストレージ、ネットワークを一体化したアプライアンス。クラスタリング「Oracle Real Application Clusters」とストレージ管理「Automatic Storage Management」の搭載により、サーバーおよびストレージの障害発生時にもデータベースを保護する機能を持つ。
サーバーモジュール2台に24個のプロセッサーコア搭載しており、当初は2コアしか使わない状態で導入し、段階的に拡張するといった運用が行なえる。ソフトウェアは、Oracle Databaseおよび関連ソフトウェアを事業や企業の成長に伴って拡張可能な「pay-as-you-grow」というライセンス形態を提供しており、ハードウェアのアップグレードを行なうことなく、ビジネスの成長に合わせてソフトウェアへの投資を変更できるという。
価格は571万円(税込)で、保守費用などが別途必要となる。