アップルは22日、iPhone/iPod touch用の新OS「iOS 4」の提供を開始した。パソコンの「iTunes」を通じて入手し、インストールできる。価格は無料。
昨年6月14日に発表された「iPhone OS 3.0」以来、約1年ぶりのメジャーバージョンアップとなり、100以上の新機能が追加された。(関連記事その1、その2)。対象となるのは、iPhone 3G/3GS、第2/第3世代iPod touch。
早速、iPhone 3GSにインストールしてみたので、主な新機能を画像で見ていこう!
マルチタスク
マルチタスクに対応し、パソコンのように複数のアプリを同時に起動しておいて、ホームボタンのダブルタップで切り替えられるようになった。
例えば、Skypeを待ち受け状態にしながらSafariで調べものをするといった際に役立ちそうだ。しかし、今のところアプリ側がマルチタスクに対応していないものも多く、アプリを切り替えても前回の状態が保持されていないこともままある。
フォルダー機能
アプリをフォルダーに仕分けられるようになった。これであまり頻繁に使わないが、ホーム画面に置いておきたいアプリを収録しておける。