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iPhoneの新OS「iOS 4」登場 新機能を画像でチェック!

2010年06月22日 07時30分更新

文● 広田稔

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 アップルは22日、iPhone/iPod touch用の新OS「iOS 4」の提供を開始した。パソコンの「iTunes」を通じて入手し、インストールできる。価格は無料。

 昨年6月14日に発表された「iPhone OS 3.0」以来、約1年ぶりのメジャーバージョンアップとなり、100以上の新機能が追加された。(関連記事その1その2)。対象となるのは、iPhone 3G/3GS、第2/第3世代iPod touch。

 早速、iPhone 3GSにインストールしてみたので、主な新機能を画像で見ていこう!


マルチタスク

 マルチタスクに対応し、パソコンのように複数のアプリを同時に起動しておいて、ホームボタンのダブルタップで切り替えられるようになった。

YouTubeの動画を再生しているときにホームボタンをダブルタップすると……

画面下に起動中のアプリが4つ出現。ここからアプリを切り替える

アプリアイコンは左右にフリックして、4つ目以降を表示できるほか、アイコンを長押しすれば「-」マークを表示してアプリを終了させることが可能

 例えば、Skypeを待ち受け状態にしながらSafariで調べものをするといった際に役立ちそうだ。しかし、今のところアプリ側がマルチタスクに対応していないものも多く、アプリを切り替えても前回の状態が保持されていないこともままある。


フォルダー機能

 アプリをフォルダーに仕分けられるようになった。これであまり頻繁に使わないが、ホーム画面に置いておきたいアプリを収録しておける。

まずはアプリの表示位置を変える要領でアイコンを長押しして「ゆらゆら」状態にする。そしてアイコンを重ねると……

フォルダーが出現! 名前をつけてフォルダーを作成しよう

1つのフォルダーには12個のアプリをしまっておける。これでホーム画面もスッキリ!


「メール」のアップデート

複数のアカウントを管理している場合、それらの受信ボックスにあるメッセージをまとめて表示してくれる「全“受信”」というメールボックスが追加された

スレッド機能に対応し、同じタイトルでやりとりしたメッセージをひとつにまとめてくれる。この図では右側に数字がある上の2つが該当


iPhone向けのiBooks

App Storeから電子書籍ビューワーの「iBooks」をダウンロードできるようになった。ただし、iPadと同じで日本語のコンテンツは見当たらない

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