Japan Vulnerability Notes(JVN)は7月21日、タッチ決済などで使われる「FeliCa」のICチップに関する脆弱製情報を公開した。2017年以前に出荷された一部のICチップで、セキュリティー強度が低下する可能性があるとしている。
本脆弱性は開発元のソニーが2025年8月28日付けで公表していたもので、想定される影響は以下のとおり(関連記事:ソニー「Felica」一部に脆弱性 Suicaなどは利用可能)。
・ICチップ内のデータの読み取りや改ざん
JVNによる公表を受け、ソニーは7月21日、2025年8月のリリースに追記する形で最新情報を案内。脆弱性の発見後、当該チップを利用する事業者向けに対策ガイドラインを発行するなど、必要な対応を進めてきたことを明らかにした。
交通系ICカード「Suica」にFeliCaを採用するJR東日本も、7月21日付けで本件に関する情報を公表。Suicaはシステム全体でセキュリティーを確保しており、引き続き安心して利用できるとした上で、本件に起因する影響は確認されていないと説明している。
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